John Ora Kinnaman ジョン オラ キナマン アメリカの聖書学者 聖書考古学者の話

スポンサーリンク

ピラミッドとエドガーケイシーの予言とグランドキャニオンを結ぶ点と線

なあ、おっさん また今日はとってもヘンなタイトルだな・・?

またまた トンデモ話かよ?(笑) さっぱり意味が分かんねーぞ?

まあ、こういった話が好きなヤツには「たまらない話」なんだろうけどなw

 

はい、今回は「比較的よく知られているトンデモ話」と、「ほとんど知られていない話」を結ぶ点と線についてです。

「比較的よく知られているトンデモ話」 というのは、ピラミッドに関する「ある予言」についてです。

エドガーケイシー という予言者がいたのですが、その方が 「ピラミッドから人類の秘密に関するものが発見される」と予言しているのですね。ケイシーに関しては以下参照。

 

かなり端折って言っちゃうと、「ピラミッドやスフィンクスの地下には秘密の書庫がある」 そして、それは「来るべき時期が来れば発見され、開封される」ってことらしい。

以上が、比較的、よく知られてる話w ウソかホントかは分からないけど、ピラミッドがあるギザ台地の地下には「何かある」という話は聞いたことがあるでしょう?

実際にも調べ尽くされているという状況ではありませんし、なによりもエジプト国の管理下にありますから、誰かが勝手に掘り起こすわけにもいかず、かならず許可が必要となってくるわけで。

考古学庁のボスの許可がないと何もできないのですよ。日本の宮内庁と同じで古墳の発掘調査に許可がなかなか下りないのと同じなの。

いっぽう、「よく知られていないトンデモ話」 のひとつである グランドキャニオンについての話。

これは グランドキャニオンにて古代のオリエント起源の遺跡、遺物が発見されたという1909年(古い!! 明治42年だ!)のアメリカで発行された新聞ニュースについてです。詳しくは以下参照のこと。

グランドキャニオンの超古代文明

ここまでが 「本題の前振り」 ということで、次行きますよ。

John Ora Kinnaman ・・・まったく聞いたことがない名前だと思いますけど、いったいこの人物は何物か?

この人物、アメリカに実在した方です。日本語検索ではまったく情報がひっかからないので英語で検索します。ウィキ情報は以下です。

 

まあ、翻訳情報をみても大してよく分からない(笑)のですが、聖書学者であり、聖書考古学者であったことは分かります。また著作も残しています。英語版の原著なら現在でもアメリカのアマゾンで購入可能のようです。興味ある方は調べてみてね。

唯一、キャリアの中で有名なものとしては、ツタンカーメンの発見と発掘に関わった人物のひとりであったということ。

 

ツタンカーメンというと、

ハワード・カーター という人が有名だけど・・・

ええ、一般的にはハワードカーターですね。ジョン オラ キナマン などという名前は一切出てきません。

キナマン博士は、ハワードカーター率いる およそ20名の発掘隊のひとりとして参加していました。どうして僕が キナマンに興味を持ったか? それは以下の動画からです。

人類が99.99999%知らされていない隠蔽され続けている真実 [Season-3] [Episode-02] 1096

まあ、いつものように 「前振りがとっても長ーい」(笑) のですが、彼の話はとってもおもしろいw 僕みたいなオカルト好きをこちょこちょとくすぐるのですね(笑)

んで、John Ora Kinnaman という名前だけを頼りに資料を探す・・・「あった!! コレ」 というわけで以下。

 

The Search for Kinnaman's Entrance

 

ちょっと自動翻訳で一読してみたのですが、「あれ?」っていう箇所もあるかもです・・・でも、だいたい意味は分かる。

まあ、書かれている内容について、ひとつひとつ個別に言及すると長くなるので、ひとくちにまとめて言うと・・・

ジョン オラ キナマン は、ピラミッドにおいて人類史にとって極めて重要な 「何か」 を発見していた。

資料全体を通して読んでみると、「これ、どうなの?(笑)」 っていう感じになる箇所もあるのですが、かなり興味をそそる内容です。

ジョン オラ キナマン は詐欺師か? 大嘘つきか?

僕自身は彼の研究成果は 「真実の香りがする」 と思う。キナマン博士が、これらの発見、(もしくはホラ吹き)によって大金持ちになったというような情報はヒットしない。

もしもですが、キナマン博士が自己アピールが上手く、ビジネス感覚にも長けているような人物だったら、もっと有名になっていたかも知れませんねぇ。

比較的長生きであり、穏やかに晩年を過ごし亡くなったようであり、実直な学者として一生を終えた印象があります。

この話、ストーリーの中で、僕がもっともゾワゾワするところ、それは・・・

 

しばらくして、彼は偶然にも、彼とペトリーが、偶然に、南の顔にあるピラミッドへの秘密の入り口を発見したと言います。伝統的に受け入れられている入り口は、北側の入り口です。その後、キナマン博士は、アトランティス人が大ピラミッドを建設するために使用したアトランティスと反重力機械の古代の記録が見つかったいくつかの内部の部屋について説明します。

さらに、キナマン博士は、発見した写本には、35,000年以上前に大ピラミッドが建設され、王の墓になることを意図したものではないと述べています。これは、私が過去20年間真であると主張してきた事実です!

読者は、なぜこの発見の記録がなかったのかを尋ねているに違いありません。それは考古学の歴史の中で最も壮観だったでしょうか?キナマン博士は、この質問に答えて、彼とサー・フリンダーズ・ペトリーは、当時は世界がこの情報を受け入れる準備ができていないことに同意したと述べました。

二人はその後、エジプトとイギリスの最高級政府高官に対して、生涯を通じてこの知識を決して明かさないことを誓いました。確かに、ペトリーが生涯にこの発見について言及した記録は見つかっていませんが、キナマン博士は1961年9月7日に亡くなる前に一部の人に話をしました。

おっさん、大丈夫か?

またオカルト病発症じゃねーだろうな?(笑)

 

ええ、大丈夫です(笑)まともですw

さて、上の引用(切り取り)は、話の脈絡が分かりにくいですが、私なりに書き直すと以下のようになります。

キナマン博士たちは新しいピラミッド内部への入り口を発見した。
彼らは「アトランティス人が大ピラミッドを建設するために使用したアトランティスと反重力機械の古代の記録が保管されてる部屋」を見つけた。
発見した写本には、35,000年以上前に大ピラミッドが建設され、王の墓になることを意図したものではないことが書かれている。
なぜこのような驚くべき発見が現在に至るまで記録に残っていないのか? それは発見者である博士たちが 「当時は世界がこの情報を受け入れる準備ができていない」ということに同意したから。
二人はその後、エジプトとイギリスの最高級政府高官に対して、生涯を通じてこの知識を決して明かさないことを誓ったが、キナマン博士は亡くなる前に一部の人にこれらの発見について話をしたという記録が残っている。

 

どうですか? おもしろいでしょ? ワクワクしませんか?

アトランティス伝説には 確か オリハルコン とか、飛行石 だとか、オカルト病全開のアイテムが出てくるはずなのですが、(笑) ひょっとしてそれらが全部「本当の話だった!!」という可能性もあるのですよ。

とかくオカルト話、トンデモ話というのは、下手に現実世界、科学的エビデンスと整合するように解釈されがちなのですが、僕としては「ぶっとんだ展開」を期待したい(笑)

とにかく、新しい情報待ちということで終わりましょう。おわり

追記 もう一人のキーマン サー・フリンダーズ・ペトリー について

さて、上に引用した資料のなかに、もうひとりのキーマンとして ペトリ― という人物がでてきます。彼については以下の日本語ウィキ資料があります。

 

ピートリーについては、現代の考古学における「父」ともいえる存在であり、初期のエジプト考古学に深く関わっていたことは確実です。

ただ、キナマン博士との関りについては、僕が確認する限りにおいては一切ない模様。またそのキャリアを台無しにするような・・・つまりオカルトめいた噂話もない。

はて、真実はどこに?

追記 SHINGEN氏 の続編動画 ディールイスって誰?

さて、「待ってました!! シンゲン氏による続編動画!!」 ってことで、キナマン博士が生前に遺した音声テープの内容・・・

 

人類が99.99999%知らされていない隠蔽され続けている真実 [Season-3] [Episode-03] 1098

 

これに興味を持った ディールイス なる人物が、自ら大ピラミッドに眠る記録庫の秘密を探るべくギザの大ピラミッドを目指す・・・というところで、この動画は終わりますw まったくもどかしいですねぇ。

 

ホントだよなw

早く続きが・・見たい! 見たくてしょうがない!

 

ところで、私なんですけど、さっそく動画で言及された 「ディールイス」 という人物についてリサーチを試みたわけで。 ところがこれがまったく情報がつかめない。。

せめて所属組織とか、生年月日とかね・・なにか手掛かりがあればいいのですが、ただの名前だけじゃダメっぽい。

んでもって、https://www.bibliotecapleyades.net/esp_orionzone_8e.htm という元ネタのページを再度確認しても同じ名前はない。

このリンク記事の著者は スティーブンメーラー という方らしいので、こちらの名前でもリサーチ開始。綴りや発音はいろいろあるのでちょっと違っていたりするケースもあるのですが、この記事の責任者に関しても簡単なリサーチでは情報がでてきません(悲)

んー、あきらめるしかないか・・というわけで、なーんにも自分のリサーチ力では進展が望めないという (笑) 情けない展開に・・まあ、元ネタページの冒頭にあるリンクもかなり面白いので、軽く機械翻訳で読んでみるのもいいですよ、というわけで↓

 

La Gran Piramide – The Great Pyramid

 

あ、ついでにこれらのページの親元・・・まあ、トップページサイトみたいなのが以下となりますねw

 

Inicio

 

なんだかよく分からないサイトなんですけど (笑)・・・「図書館 プレアデス」 って呼ぶんでしょうかねw 確かにリンクされてる情報量ってのはスゲーですw

サイト冒頭・・まあ、ホームページなんですけど、そこにデカデカと彼らのサイト運営に関するミッションが掲げられていますw それによると、我々が受けてきた歴史教育に対してのもろもろの疑問に対するひとつの考え方、あるいは見方というものを提起することを目的としているようです。

「いったい何が真実なのか?」 ← これが彼らプレアデス (笑) のテーマです たぶん。

キナマン博士に関する記事は、これらの疑問の 「ほんの一部」 って感じですね。興味ある方は 「INDEX BY  AREAS」 ってところを確認してみてください。いろいろありますから。

もう、「これでもか!?」 ってぐらい 変な記事、レポート がてんこ盛りです (笑)

追記 キナマン財団について

さて、僕がリサーチした資料には「キナマン財団」というのが出てきます。英語での名称は・・・

Kinnaman Foundation

まあ、そのまんまですけど (笑) じつはコレ、現在でもアメリカに存在しています。英語名でサーチしますといくつか情報が出てくるのですが・・・そのうちの一つを挙げておきましょう。

 

 

アメリカはカリフォルニアのサンノゼというところにそれはあります。

現在でもだれか「管理する人」というのはいる模様で、一応、区分としては非営利の研究団体という位置付けらしいです。

リサーチの結果、最近、この財団に「数日間滞在した」ことを書いた人のフェイスブックも見られたので、休眠状態というわけでもないみたいです。ちなみに職員は1人です。

あ、職員といっても、「おばちゃん」 ですよ(笑)確か写真を見た限りでは、「ふつーのアメリカのおばちゃん」 というか、おばあちゃん だったような気が。。

 

ただし、そこに、キナマン財団に、現在でもあの問題の「生前の講義を録音したテープ」が保管されてるか、あるいはそれを公開しているかは未確認です。

 

余談ですが、年間においてわずかながらの寄付(ざっと見て日本円で数十万円という規模ではある)が、この財団には寄せられている模様です。これらは、こういった性格を持つ団体において「税務調査」という観点から公開を義務付けられてるみたいです。よく分からないけど (笑)

たぶん、寄付すると税金が控除されるんでしょう。アメリカには寄付文化が根付いているようですからね。

一応、所在もはっきりしているので、まるっきり「あの情報」がウソだらけというわけでもない。ホントのところはどうなっているんでしょうかね?

追記 スティーブンメーラー という人物について

追記となります。僕が得た情報は スティーブンメーラー という方が ワールドエクスプローラーマガジン というところに寄せた記事のようであります。

この情報源である スティーブンメーラー氏、英語での綴りは以下のようです。

Stephen Mehler

んで、上記の綴りでサーチするといろいろ情報がでてきますw おそらく彼に関する情報は以下で確認することができます。

Stephen Mehler

 


 

さて、追記に次ぐ追記で大変読みにくい、また理解しにくい記事になってしまいました。

この「大ピラミッド」に関する話題というのは、とても1話や2話で終わるモノではありません。

そして、どことなく「うさん臭さ」が付きまとう(笑)オカルト系の話ってのは、まともに関係学会では取り扱ってくれないので、どうしても「うさん臭く」なってしまうのですね。また、そうならざるを得ない事情ってのもあるわけで。

オカルト系の説を信じる人たち・・いわゆるオカルト学者がコミュニティを作ってしまって、そこだけで自説を語るというねw

つまり、何が書きたいかというと・・・

これ以上この話題についてリサーチを続けることは可能だけれども、目の前に証拠がない以上、「かもしれない」 という推測でしか語れなくなってしまうわけで。

ほら、よくあるでしょ? 「かもしれない」「ではないか?」ばっかりで、ちっとも証拠らしい証拠がない動画チャンネルとか(笑)まあ、僕もそうだけど(笑)

僕らはそういった「推測」「推理」が知りたいのではなくて、確かな証拠に基づいた事実、真実を知りたいわけなのですよ。

もしかしてキナマン博士はすべてをだれにも話していないかもしれない。

 

思わせぶりな発言だけを残して亡くなったかもしれません。だから誰も本当のことは聞いていない(知らない)という可能性だってある。

 

というわけで、最後に一つ。

 

Great Pyramid of Giza Research Association

 

上は Stephen Mehler について書かれたページがリンクされてる親元サイトのようです。

ギザ研究協会・・・ねw まあ、あれだけの遺跡ですからね、ピラミッドってのはw 世界にはものすごい数の研究者がいるってことですよw

あ、もうひとつ。ワールドエクスプローラーマガジン ってやつについてですが、これは僕の個人的見解ではあるのだけれど、アメリカ版 「月刊ムー」 って感じでしょうか(笑)ちょっと違うかw

といっても裏付け調査などはかなりしっかりやるわけで、そんないい加減な情報ばっかりで構成されてるわけではないようです。んで、このマガジンを発行している会社が以下↓

 

World Explorers Club

 

この会社の創業者である、デビッドハッチャーチャイルドレスは元々、考古学に興味を持っていたようで、個人的興味が高じてこういったオカルト系情報を扱う会社を組織したようです。

んで、ここが出版してるのが ワールドエクスプローラーマガジン というわけですね。くどいようですが、アカデミックな権威とはやや距離を置いているような内容が多いです。いわゆる学術研究書ではなくて、大衆向けの・・・言い換えれば「興味本位」の雑誌なわけで。

しかし、それは「信頼するに値しない情報である」ということを意味しているわけではありません。少なくとも僕はそう捉えています。

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました