アリババのはじまり
アリババ上場のニュースを聞いて思ったこと。
それは、「あのアリババ?」 という感想でした。
たしかネットビジネスのことを調べているときに、仕入先として知ったのがはじめてでした。なんでもそろう仕入先みたいな感じで、そこで仕入れをして日本で販売するというビジネス。
まあ転売屋?みたいな商売です。「日本のオークションなんかで高く売れそうなものを仕入れるためのアリババ」 そういう感じ。いつのまにか・・でかくなってたんですね。
中国の電子商取引(EC)大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)を創業した馬雲(ジャック・マー)氏(49)がオンラインという世界に目覚めたのは、1995年に初めて米国を旅行し、シアトルの友人にインターネットを教えてもらったときのことだ。
オンザエッジ(ホリエモンの最初の会社)設立が 1996年ですから、ほぼ同時期になります。
「『ビール(beer)』という簡単な単語を検索した。すると米国やドイツのビールの情報が表示されたが、中国のビールは一つもなかった。それで気になっ て『中国(China)』という単語を検索してみたが、どの検索エンジンでも中国の検索結果が返ってこず、まったくデータがなかった」と語った。そこで友 人の手を借りて中国語のホームページを作成したところ、公開から5時間で、米国、日本、ドイツから問い合わせの電子メールが5通届いたという。同氏は「心 が躍り、これは面白そうだと思った」と振り返る。
自宅リビングでのオンライン販売がアリババのスタート
自宅のリビングルームで20点あまりの品々を試験的にオンライン販売したことがアリババの最初です。
浙江省杭州市出身で英語教師をしていた馬氏は、杭州市近郊のホテルの周辺で外国人観光客を相手にして英語を身に付けた。
1995年に貿易代表団の通訳としてシアトルを訪れたとき、馬氏は初めてインターネットを体験した。中国に関する情報があまりにも少ないことに気付いた同 氏は、自らの会社を興すことにした。同年、馬氏は中国企業のオンライン情報サイト「中国黄頁(中国版イエローページ)」を開設、1999年にはアリババが 誕生した。
いろいろ資料を調べていくと、最初はまったく無料でのサービスだったらしいです。かれはシステムを作りそれを無料で開放しました。
「中国のスモールビジネスを助ける」という信念
中国に無数にある小さなビジネスを助ける。それがアリババのビジネスモデルだ。家内工業や数人の社員しかいない極小企業も、自分たちの製品を、中国、いや世界の全土に卸売りして販路を広げ、そして収入を得る。それを可能にしたのだ。
マーは言っていた。
「彼らのビジネスを効率化するのではない。そんなことはもう彼らのほうがよく知っている。そうではなくて、金儲けできるようにするんだ」
とてもわかりやすく、そして正直なこのアプローチのおかげで、アリババはどんどん利用者を拡大し、アリババのおかげで地方の「小さな商売人」たちも 世界を相手にビジネスをした。アパレルから産業部品、家庭用品、美容品まで、中国の生産力を隅から隅まで結集したような品がそろった。
アリババのビジネスモデルとは?
以下の記事が参考になるかと思います。
現在のアリババジャパンは?
どうやら海外進出企業をアシストする感じの業務みたいですね。
ワールドパスポート?というようなプランで ”お金をもらって出展とそのお手伝いをする” みたいな。
いろいろプランというかグループがあって、ちょっとわかりづらいです。
卸売り?みたいな業務は 英語版アリババ に統一されてしまったようです。これまでのアリババジャパンは2013年には閉鎖されていますね。
アリババの主な事業
でかくなりすぎて、いろいろ部門を分けたんでしょう。
もう以前のイメージはまったくないですね。個人で楽しむ分には タオパオ がいいでしょう。
ただ言葉が中国語しかなくて、まったくわかりません。他のサービスも中国語のみ。
結局 アリババジャパン それから アリババドットコム だけ日本語と英語になってます。
以上 アリババ について調べてみました。
まだ、なんかよく分からんですね。
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