オウム真理教について振り返ってみよう なんで今更オウム真理教なのか?

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「オウム真理教」と「ディープステート」・・かれらはどこが違ってどこが同じなのか?

さて今回はちょっと古い話です。あなたは「オウム真理教」が起こした一連の事件を知っているでしょうか?

僕自身はリアルタイムで経験しているのですが、若い方は知らない方が多いとは思います。んで、ちょっと情報を整理してみましょう。

オウム真理教 – Wikipedia

まあ情報量が多いので、ざっくりウィキで確認していただくとして、なんで僕がこの一カルト集団であるオウム真理教を今更とりあげたのか?

それは今の状況をかなり先取りしていたと感じるからです。

あんな気の狂った殺人集団が今の状況と何の関係があると思うの?

 

いやいや、よーっく考えてみてくださいね。僕は大有りだと思う。

彼らは世の中が間違っていると考えていた。最初は純粋に「真実」を探求していたのだと思う。

ヒトとしてどうあるべきか? どう生きるべきか? 社会はどうあるべきか? そういったことを考えていたと思います。これはあくまで僕自身の受け止め方ではあるけれど、これがただの個人の欲から来ていたものであるならば、こんなに組織は拡大はしなかったでしょう。

教祖の説く教義に共感したからこそ信者が生まれた。それは間違いない。

ただ、それが行き過ぎたために「他人を傷つける」ことに抵抗を感じることがだんだんと薄れ、いわば「汚物は焼却する」という「選民思想」に憑りつかれていったのではないか?

これはいわばジョージアガイドストーンに描かれた未来とよく似ていると感じます。

すなわち、世の中の大半の人間は役立たずのクズであり、エリートである我々がクズを管理し、そして人口をコントロールし、美しい地球を永遠に我がものとする・・

オウムも自分の思い描く地球のために「役立たずのクズども」は処分しても構わないと考えたのでしょう。ここがいわゆるDSの考えることと同じだというわけです。

つまりのつまりは「自分たちこそが正しい」という態度なわけですよ。こういった優生思想というのは本当に恐ろしい。

オウム真理教にはたくさんの優秀な人材がいたことは知っているでしょうか? 彼らは単なるアホの集団ではありませんでした。科学的知識にも秀でていたし、有望な人材はいたのですよ。

ただしそれが道徳的にも優秀であったことを意味するわけではありませんけれどもね・・残念ですが彼らには殺人を犯すことにも抵抗がなくなってしまった・・

それが選民思想だった。自分たちだけは真実を知っている、あなたらは洗脳されてしまっていて、世の中の真実には気が付いていない・・という感覚。

これね、書いていて思ったんだけど、いわゆる「陰謀論」を語る人にもこういった傾向はあるのかもしれませんね・・まあ、自分も含めてだけど(笑)

少なくとも僕自身は「他人を傷つけてもいい」とは思っていません。判らない人は判らないままでいいし、自分の信じる道を行けばいいのですよ。

悪質さで比較したら今の状況のほうが悪質なのではないか?

さーて、ここからが本題。

ワールドエコノミックフォーラム WEF って知ってると思うけど、そこでどんなことが議題となっているか?

いまさら書くのも面倒なので知らない方は自分で調べてみてほしい。気候や食料などについてどうすべきか話されていますよ。あ、それにSNSなどの情報についてもね。

すなわち選ばれた一部の人たちで全地球的な事柄について方針を話し合っているわけですね。そう、僕らの未来は彼らの中にあるといってもいいでしょう。これはある意味オウム真理教より質が悪いです。

え? なぜかって?

それは彼らに権力、権限・・いわゆる肩書、地位があるからですよ。つまり従わざるをえない・・なんといっても彼らはお金を支配しているからです。

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そうはさせまいと活動しているのがいわゆる「陰謀論界隈」というわけですよ。これって本当に陰謀なのか? って思うでしょ?

もしもあなたが「これでいい、選ばれたエリートに任せればいいんだ」って思うならそれでいいでしょう。

しかし僕はそうは思わない。なんであいつらに未来を決めさせなきゃならんのだ? 僕は自分の未来は自分で決めたい。俺たちは奴隷じゃないんだよ。いい加減に目を覚ましてくれって。

 

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