ジャズスタンダードで有名な 「酒とバラの日々 Days of Wine and Roses」 の背景について
さて、今回はジャズスタンダードで有名な 酒とバラの日々 Days of Wine and Roses についての記事です。
まあ知ってる人は知ってるけど、知らない人は全然知らない (笑) と言うはなしね。僕も全然知らなくてね、改めて調べ直したってわけで。詳しくはウィキで。
あ、音楽として知るには以下が良いかなぁ?
どうして僕がこの楽曲をについていろいろ知りたくなったか? それは単なる音楽構造というか音楽理論を知りたくて調べたわけじゃあなくって・・つまり、その・・「どうして人々の共感を得たのか?」 ってところを(つまりはウケたってことね)を理解するために調べ直したわけね。
まあ、音楽の理解の仕方、聴き方なんてね、個人的なことだからどうでもいいのですよ (笑) ただ僕はこの曲をギターで弾くにあたってより深く背景を知りたかったってだけなの。
人生なんて人それぞれで、当人が幸せならどんな形であれ幸せな人生なんだよなぁ
さて、酒とバラの日々 Days of Wine and Roses にて描かれているテーマっていうのは結構重たくてね・・アルコールに依存しちゃって生活がめちゃくちゃになっていく「ある夫婦」についての話なんだけど。
まあ本人が幸せなら「それでいいんじゃない?」っていうようなノリなんじゃないかと個人的には思うわけで。そういう意味で人生の儚さとか、バカバカしさについて多くの人の共感を得て、今日まで歌い継がれるスタンダードになったと思ってる。
ヒトの生き方として良いとか悪いっていう捉え方じゃなくて、自分の辿ってきた人生について考えさせてくれる・・・そんなテーマだと感じます。音楽的にもね。
僕はギタープレイヤーなのでね、どうしても音楽を聴くと、その技術的、理論的側面にフォーカスして聴いてしまう傾向があるのだけれど、自分なりに音楽を理解するうえでこういった音楽には直接的に関係しないことも含めて考えてみるのは良いことなんじゃないかと思うのよ。
余計なお世話かもしれないけどね。