小学生の時に聴いていたポップスの思い出 

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音楽の原体験って、歳をとったあとでもけっこう尾を引いてるのを自覚するときってあるよね?

たとえば「やっぱりオレはこういうのが好きだったんだよなぁ」とか?

そうだね、生きてくうえでいろんな人から影響を受けたりしつつ、いろんなジャンルの音楽を聴くわけだけど、小さいときに聴いた音楽ってやっぱり鮮烈な印象が残ってるんじゃないかと思ってね。

あなたにとっての音楽の原体験ってどんなもの?

僕にとっては1960から70年にかけてのポップスだったんじゃないかと思います。具体的に以下に挙げてみますね。

最初は「悲しき鉄道員」という曲。

これ邦題であって、原曲名は Never Married A Railroad Man かな?

この時代の海外ポップスってやたら 「悲しきほにゃらら」ってのが多かったような気がする(笑)

今、当時の海外ポップスの邦題とか見直すと抱腹絶倒ものなんじゃねーかな?(笑)

 

これ、ショッキングブルー というバンド。アメリカ出身かイギリス?って思いがちだけど実はオランダのバンドだって。

ガキんちょの僕はこの曲を耳コピ(というか好きだったので脳内コピー)しまして、んで誰よりも朝早く学校に行きまして、無人の教室でリコーダーで脳内再生したメロディを吹くということをしていました。だれにも聴かれたくなかった(笑)

学校って鉄筋コンクリートづくりですから廊下に音が響くんですけど、これがいい感じにリバーブが効いていて、とても気持ち良かった記憶があります。

いま聴いてもいいですね。あらためて聴くとフラメンコ風なんだな。

あと フレンチポップス 日本でもカバーいろいろされてますね。

 

これもフレンチ。かわいいっすね。

もっと他にもあるはずなんだけど曲名が思い出せなくて。。たぶんフレーズを聴いたら一発で記憶が蘇る気がします。

 

この年代ってもうすでにロックの時代なんですけど、僕はロックミュージックに触れたのはポップスの後です。

だから音楽の原体験はポップスと言っていい。やっぱりキャッチ―なフレーズって好きなんだな。

ジャズやクラッシック音楽に興味を持ったのはロックのずっと後だしね。小学校時代に知っていたクラッシック音楽は いわゆる運命の有名なフレーズのみ、ベートーベンのじゃじゃじゃじゃーん。

音楽的にはあんまり恵まれていなかった家庭といってもいい。両親は日本の昭和歌謡曲にしか興味なかったし。

僕に音楽や絵画などといった芸術について話してくれることもまるでなかった。

もっと小さいころからいろんな音楽に触れてたらどんな大人になっていただろうか? と妄想している。

なんか思い出すと悲しくなってきます。「こういうのってきっと格差社会の連鎖のことなんだなぁ」って。たとえば両親が教育水準も高くって、世界の一流ってのを知っていたら、子供にもいろいろ「一流ってのはこういうもんだ」って教えると思うんです。

食べ物もそう。なにがおいしいかってのを誰かが教えなきゃ一生知らないで終わるもんね。自分で探すこともできるけど、それにしたって「どこかからか情報が入らないと絶対に知ることはできない」ですよ。

ファッションだってそうだ。もう何でもかんでもやっぱり一流を知ってる人からしか一流を知ることはできない。

いずれにしろ自分が関わる人ってやっぱり選ばないといけないよ。だけど両親だけは選べないからね。これも運命、受け入れて感謝するしかないです。

 

 

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