水害で汚れてしまったモノを洗う←これは当然なんだけど、やっぱり消毒殺菌をしなければ・・・
さて、今回の台風19号。やばかったですね・・地域によって被害の程度には差がありましたけど、泥水で自宅が汚れてしまったという方も多い。
んで、軽度の被害ならやっぱりそこに「また住む」という選択になろうかと思います。
ちょっとの汚れで「自宅を再建すっか?」ってなことにはならないと思いますので。
まずは汚れを洗い流そう 消毒殺菌はそのあとで
自宅の壁や床であれ、あるいはタンスなどの家具、それにお気に入りの何かであれ、洗浄して使えるものはまずはキレイに洗いましょう。
この時に使う洗剤は「汚れ落とし」のものを使います。
重要なことなのですが、逆性石鹸は殺菌消毒に効果を発揮するものであり、汚れ落としの効果はありません。
通常の洗剤で洗えるものは洗う。んでしっかり乾燥させましょう。
洗浄後の仕上げに逆性せっけんを希釈した液をつくり、それで拭き取るか、もしくは全体に噴霧して殺菌消毒をする
自宅の浸水っていうのは、ものすごく汚い水にあらゆるものが浸かってしまいます。
下水が整備されている地域でも、どんな菌が潜んでいるか、分かったもんじゃありません。一見すると洗剤で洗えば大丈夫か? と思えるかもしれませんが、臭いとかは付くし、完璧に雑菌が取り除かれているとは言い難い。
というわけで、キレイになったように見えるモノでも念入りに消毒殺菌します。
浸水した家屋などの殺菌消毒には「逆性せっけん」による消毒が有効とのこと。臭いも落ちるようです。これは他の芳香剤で臭みをごまかすというようなものではなくて、殺菌によって臭みの元を分解してしまうらしい。
詳しい使い方や説明は下記のサイトがよろしいかと思いますのでリンクしておきます。