焼肉ホルモンについて 牛ホルモンの部位について

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牛ホルモン食ってますか?(笑)夏といえばホルモン焼き!! あなたはひょっとして食わず嫌い?

僕はお肉が大好きなんですが、ホルモンも好きです。とはいっても「牛のホルモン」なんですけどね。

最近はおしゃれなホルモン焼き屋もあるようで、女性でも気軽に入れるお店があります。

 

そうだな。。ホルモン焼き屋って、なんか作業服着たおっさんが酒飲みながら、たむろしてるイメージがあるしな・・

下品で汚いってイメージがあるよな?

 

ええ、今でもそういうお店はどの町にでもありますけど、最近はちょっとオシャレな感じにした店もあります。小汚い恰好をしたジジイはお断りというお店もあるんです(笑)

んで、その肝心なホルモンの内容なんですけど、どれくらい種類があるか知ってますか?

ひとくちに「ホルモン」といってもけっこう部位があるんですよ。

牛ホルモンの一番「定番」は小腸。通称「チョウチョ」もしくは「シロ」と呼ばれる部位です。

大抵の場合、牛ホルモンといえば、この小腸を指す場合が多いです。地域差もあるので一概には言えませんが、内臓のなかで取れる量も多く、また乗ってる脂肪も多くてなおかつ甘みがあっておいしい部位です。

網焼きにすると、脂肪分が燃え上がり、体積的には非常に小さくなってしまう部位でもあります。

つぎに個人的に「おいしいな」と思う場所は、大腸です。値段的にはこちらの大腸のほうが少し高いです。

食感は小腸よりも硬くて、コリコリしてますけど、脂肪も適度にあっておいしいと感じます。通称の呼び方は「シマチョウ」もしくは、「てっちゃん」ですねw

よく見ると、腸に縦縞が入っています。だからシマチョウなんです。

ところでホルモンはどうやって洗っているか? 知ってますか?

ホルモンはどうやってきれいにしているのか?

さて、牛から取り出された内臓関係。。これらはそのままでは食べることができません。不純物といいますか、付着物などをきれいに落とさないとダメなのですね。

それに、腸というのは消化器官ですから、まだ内容物が残っています。これをどうやってきれいにするか?

じつは腸を切り開いているのですよ。時々「マル腸」などと称して、切り開いていない腸を焼くお店もあるようですが、おそらく水で高圧洗浄を行って腸の中をきれいにしているものと思われます。

さて、切り開いて内容物を取り除き、そのあと水で洗います。手作業で洗うこともあれば、専用の洗濯機みたいなもので洗うところもあります。洗剤のようなものは一切使いません。流水だけで汚れやヌメリを落とします。場合によっては「塩もみ洗い」をするかもしれません。

んで、これら洗ったものを「水切り」すれば、食べられる状態になります。

元々の腸は非常に長いので、これを適当な大きさに手切りにしていくわけですよ。

基本的に「胃袋」や「腸」などは、すべて切り開いて水洗いしています。これでも多少は内臓特有の臭いというのは残りますけどね。

僕が食べない牛ホルモンの部位とは

ホルモンは大きく分けて「消化器官」「呼吸器官」「血液関係」になります。

レバー、ハツ、腎臓、などは血液関係ですよね。呼吸器官というのは文字通り「肺」で、ホルモンの呼び名では「ちれ」だったと思いますが、これは一般的にはあまり食べないと思います。腎臓も臭いので一般的には食べません。

レバーはご存じの通り、生食は法令で禁止されていますので、加熱するならOKです。ハツは僕自身はあんまり美味しいとは感じないのでパス。

やはり、ホルモンは消化器官がメインじゃないかと思いますw

さて、腸と並んでたくさん取れる部位、それが胃袋なんですけど、意外に「良い場所」というのは限られています。

世の中には「ミックスホルモン」という商品名で売られている牛ホルモンがありますが、中身について詳しく知っているでしょうか?

牛のミックスホルモン? その中身とは?

じつはミックスホルモンというのは、その名の通り、「全部まとめて入ってる」んですよ。

腸もあればミノもある。んでハツやら何だか分からんモノも入ってる・・・といった感じで、ごちゃまぜなんですよ。

結局、ほんとうに使い物にならないところまで入れているケースもあるので、僕は絶対にミックス状態では買わないのですよ。

黒い色で、ゲジゲジした感触のホルモン、見たことないですか?

じつはあれは、胃袋の「みの」という部分であり、「いいとこどり」・・・つまり上ミノと呼ばれるおいしい部位を取った後の「残り物」なんですよ。

ハツにしても、いいとこどりをした残りの「へり」を入れたりとか、まあ、腸の良いところも入ってはいるんですけどね。。

というわけで、僕はホルモンは「部位別に買う派」なんです。高くつくかもしれないですけど、変なモノ食いたくないですからね(笑)

お店によっては豚の腸を混ぜてるところがある

さて、これまで 牛ホルモン について書いてきました。が、じつは豚ホルモンというのも流通しています。

串焼き屋などでは、この豚の小腸を串に刺して提供しているところもあります。

豚と牛の腸・・・これ見た感じでは区別ができない場合もあるのですが、これは食べてみるとすぐに分かります。

それは臭いで分かるのですよ。

豚の腸というのは、牛と違って非常に「臭み」がきついんです。機会があったら試してみて欲しいのだけど、明らかに違いが分かると思いますね。

そして、単価が牛と比べると全然違う(笑)豚は安いのですよ。

ミックスホルモンの話に戻りますけれども、じつは生ホルモンを売るお店によっては、「原価率を下げるために豚を混ぜるお店がある」のですね。

比較して「値段が安いな・・・」と思ったら、中身について確かめてみたほうがいいと思います。分からなかったら「豚ホルモン入ってるの?」と聞いてみればいい。

まともなお店なら、ちゃんと答えてくれると思いますよ(笑)

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