人間椅子 「21世紀の精神異常者」 思わず引き込まれるライブパフォーマンス!  

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人間椅子がその昔やったコピー曲 キングクリムゾンの「21世紀の精神異常者」大して期待もせず観ていたのだが・・・

さて、今回の話題は・・・日本のロックバンド「人間椅子」についてです。僕自身、ほとんど聴いたことがないバンドなので彼らがどういうキャリア、背景を持つバンドなのか、まったく知らないまま下の動画を観てみました。

 

人間椅子 21世紀の精神異常者

 

やってる楽曲は、キングクリムゾンのデビューアルバムに入っている ↓

 

この曲をですね、どういうわけか青森?のローカルTV番組の余興?(笑)で、一発撮りしたものらしい。

彼らのファッションとか・・まあ全体のルックス的雰囲気からすると、かなり以前に撮られたものらしいw 撮られた時期がいつかははっきりとは分かりません。

んで、動画を観ること・・・僕は完全に彼らのパフォーマンスに引き込まれてしまうw

なぜ魅入ってしまったか?

まず3人で、しかもドラム、ベース、ギターだけでこの曲を表現するところがすごい。

基本的3ピースだけでやっちゃうわけだ。んでもってサウンドが厚い。

普通はね、サウンドを厚くしようとして余計なものを入れようとしちゃうんだよね。そこをシンプルにベースとドラムサウンドだけでカバーしている。

これは当然ながらテクニックがないとできないわけで。つまり「手数」が多くないと間を埋めることができない。

まあ、ギターもそんなにエフェクターに頼らず、基本、歪みだけで弾いているわけで、おそらくコードヴォィシングなどもかなり考えて弾いているんじゃないかと思う。

バンド経験がそこそこある人が観れば、おそらく彼らのやってることが「けっこうすごいよ」となるはずだと思いますね。

まあ観終わったあとにですね、コメント欄もぼちぼちチェックしてみたんですが・・・

やっぱり絶賛されてる方が多いなぁという印象でした。おそらく原曲を知っている年配の方だろうとは思いますけどねw

これって、今の若いミュージシャン・・・つまりリアルタイムで「クリムゾンなんか知らねーよ」っていう人が観たらどういう印象を持つのでしょうかね?

貧乏くさい恰好をして、訳の分からん曲をやってるようにしか見えないかもしれないですね(笑)派手なパフォーマンスもないしw

僕にしてみれば彼らはやっぱりミュージシャンとしての積み重ねというか背景がちゃんとあるんだなぁ・・という感想ですよ。

んでね、こういったレベルのアマチュアは日本にたくさんいるわけだ。

※人間椅子はアマではないけどw

ずーっとバンドやってる「おっさん」ってのはロックの歴史みたいなのをよく知ってるし、マジで演奏上手い人多いです。

音楽理論についてはよく分からない、知らないし興味もないけど、実際の演奏はセンスもいいし上手い人っているんだよね(笑)

以上、人間椅子を観て感じたことでした。

 

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