オカルトについて書かれたおすすめの本 コリン・ウィルソンの書いた「オカルト」という本について
ここに一冊の本があります。全編に渡って、以下のように書かれた600ページ余りに及ぶ本です。
以下に本の外観、および目次ページの写真を載せますね。
手に入れてから、かなり時間も経過していますので、あちこち傷んでいるのが分かっていただけると思います。
個人的には、とても思い入れのある書物でして、蔵書の処分の際にも、捨てるに捨てられなかった書物の一つです。
これ、いったい何なんですか?
ちょっと気味が悪いんですが・・・
そうですね、簡単に説明しますと以下のようになるかと思います。
古今東西の「不思議な話」について、できるだけニュートラルな立場で論じた書物と言えます。
著者であるコリンウィルソンについてはウィキで調べてみてください。家庭の事情等で、彼にはいわゆる「輝かしい学歴」というものはありませんが、持って生まれた「知的好奇心」からか、大変な博識家でありました。
断言できることは、頭のおかしな連中がハマるものとして誤解されがちな「オカルト」について書かれた本ではあるけれども、決して狂信的な思想のもとで書かれた書物ではないということです。
日本における翻訳版が出版されたのは、1973年ですので、かなり古い本でもあるのですが、当時の時点で知り得るオカルト知識が網羅されている書物のひとつであることは間違いない。
ちなみにアマゾンにおける情報リンクを載せておきます。
平河出版社
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現在は単行本という形でしか入手できないようです。僕が持っているのはハードカバーでかなり分厚い本です。
うーん、オカルトって本については分かったよ。
んで、これはいったい何を表しているんだよ?
本には結論ってのがあるだろ?
それが知りたいんだけどな。
このオカルト本は、一見するとオカルトの百科事典のようであり、不思議な事例をただ集めただけのような本にも見えます。
僕なりの見解にはなりますが、要約すると以下のようになります。
人間には未知なる能力が備わってる可能性がある
え!? それだけ?
もっと説明が欲しいよ
著者であるコリンウイルソンは、その未知なる機能を「X機能」と呼んでいます。そしてそれは宇宙線によってもたらされている可能性が高いと。
すなわち地球上のものはすべて精巧にプログラミングされており、それは宇宙から飛来してくる極めて小さな粒子(宇宙線)によってなされているのではないか?
彼はあえて「神」という概念は使っていません。短絡的に、そういった「至高の存在」は一切使わずに、あくまで知り得る科学的ファクトに基づきオカルト現象を考察していきます。
宇宙線に関する情報は以下からどうぞ
それが、オカルトという言葉の持つ本来の意味である、「隠されたもの」 という意味なんですよね。
上で紹介した本とは直接の関係はありませんが、素粒子に関する研究も興味深いです。欧州の研究機関
で、行われている「物質の根源に迫る実験」というのは、オカルトそのものであり、いわゆる「人間の霊性」というものについても深いつながりがあると感じます。
いわゆる僕たちが語る、お化けなどの霊的なものも含むオカルト知識というのは「古代の科学」であり、それは深く追求すると現代科学とまったく矛盾しない「未来の科学」なのかもしれません。
うーん、むずかしい話だけど、お化けは嫌だなぁ。。
それ超怖いよ。。
はい、僕も貞子みたいなやつは、めっちゃ怖いですよ。ああいう恐怖系は苦手ですw
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