WEKAによるトト予想
今節の予想は WEKA のみで行いました。使用したアルゴリズムは次のとおりです。
J1
Scheme: weka.classifiers.meta.RandomizableFilteredClassifier -S 1 -F “weka.filters.unsupervised.attribute.RandomProjection -N 10 -R 42 -D Sparse1” -W weka.classifiers.lazy.IBk — -K 1 -W 0 -A “weka.core.neighboursearch.LinearNNSearch -A \”weka.core.EuclideanDistance -R first-last\””
このアルゴリズムはスパースのタイプがふたつありますので、NO.2 の方も試してみました。
J2 においては
Scheme: weka.classifiers.meta.AdaBoostM1 -P 100 -S 1 -I 10 -W weka.classifiers.trees.DecisionStump
以上となります。
予想一覧表
いろいろ試しているのですが、なかなか安定した結果を残せる予測スキームというのはありません。個別の開催会だけをみれば良い予想結果を出すものもありますが、それが他のところでも通用するかというと全然そんなことはなく、まったくデタラメな予想結果を返したりします。
まだブログで取り上げていない分類器もたくさんありますので、ぼちぼち紹介がてら使ってみようと思います。
結果検証
たった今、初日 J1 8試合が終わりました。気が早いですがちょこっと振り返ってみましょう。
なんといっても悔しいのは 名古屋ー鹿島 です。終了間際で鹿島が同点に追いつきました。このままタイムアップならシングルドローの予想が成功でした。しかし、ロスタイムになんと追加点!! これはまずい。。鹿島の勝ちを予想していた方は大勢いたと思われますが、私にとっては残念な結果となりました。ここで当たっていればファインプレイでした。しかしこれがサッカーです。
全体を通しての評価としては まずまずの結果 が得られたと感じます。二つあるスパースタイプのどちらもそれなりの予測精度が得られていると思います。二つの予想を合成すると ダブル4 という買い方になります。浦和ーFC東京 がまだなので現在のところは 6/8 という正解率です。あらためて考えると 決して効率の良い買い方 ではありませんね。。
比較すると スパース1 のほうが予測には向いているような感じを受けます。スパース2のほうはサブ的な使い方が良いかもしれません。
J2 が終了しましたら、このページで 今節予想のまとめをしたいと思います。
今節 予想のまとめ
J1 における予想は おおむね良い感じです。完璧ではありませんけど、経過観察の結果としてはまずまず使える予想手段ではないかと感じています。次回も同じアルゴリズムで予測を行う予定です。
J2 ではちょっと判断ができていません。予想の核となる比較的安定した結果を吐き出すアルゴリズムを決めかねている状況です。相当数の予想スキームの組み合わせを試してはいるのですが、バラつきが大きくて、比較のための基準点となるようなものが見つからない状況です。
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