Billy Roberts -Hey Joe  ジミーヘンドリックスの演奏で有名な Hey Joe  いったい誰の曲で何を歌っているのか?

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Hey Joe  には原曲があった! あまり知られていない Hey Joe  の真実について

ロックの定番ともいえる代表曲に HEY JOE (ヘイジョー)(笑) があります。まあ、簡単に言っちゃえば 「よう!ジョー!! どこ行くんだよ?」 ってな感じで呼びかけてる歌なんだけど(笑)

まずは、そのオリジナルと言われている録音を聴いてみましょう。

 

Billy Roberts – Hey Joe (Original Version)

アコースティックギターだけで渋く演奏しているこの楽曲。ジミーヘンドリックスと聴き比べてもほぼ同じというか、基本的なフレーズといいますかリフなど、そのまんまですねw

おそらくこの録音の主・・・Billy Roberts (ビリーロバーツ)についてはほとんど誰も関心を持っていなくて、知らないだろうと思います。なので、彼についての情報を残しておきたいと思います。

 

英語版ウィキしかありませんので、興味があれば翻訳して読んでみてください。

簡単に紹介しますと、1936年生まれのアメリカ人です。一応、シンガーソングライター&ミュージシャンとなっていますね。

おそらく1960年代ぐらいからミュージシャンとして活動していたのではないかと思われます。んで、1962年に Hey Joe を作曲したことになっています。

破綻した結婚 それが Hey Joe のモデルになっているのではないか?

ウィキによると、彼は一度結婚生活が破綻しているようです、原因がなんだったかは分かりませんが、かなり混乱した結婚生活だったことが伺えます。

と、ここでヘイジョーの歌詞というか、内容について調べてみたいと思います。というのも、僕自身は歌詞にはまるで興味がないのですが、てっきりヘイジョーというのは反戦についての歌だとばっかり思い込んでいたのですね。

じつはヘイジョーというのは、妻に裏切られた男の物語なんだそうです。不貞を働いた妻を撃ち殺してメキシコへ逃亡する男のストーリーなのですよ。

 

 

上にリンクしたウィキでは、ヘイジョーいう楽曲について、その発想の源である理由についていくつか挙げられていますね。しかし僕は、これらは 作者であるビリーロバーツが 「結婚生活に幻滅を感じたこと」 を、自分の生地である地元に伝わる話(ストーリー)と重ね合わせることで、自分の心情を歌ったものであると思いたい。

派手で豪華な暮らしを求めるオンナは純情な旦那をバカにして浮気をする。それでキレた旦那が妻を撃ち殺してしまうというストーリー(笑)

1960年代のアメリカでも、わりかし保守的であって、男と女の関係ってのは今でもそんなに変わっていないと感じるのだけどどうだろうか?

オトコは金になびくっていうのは、あんまりナイと思うのだけど、逆にオンナってのは派手でキラキラしたものには弱いですからね(笑)

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