人脈の本当の意味

スポンサーリンク

あなたの言う人脈はただの知り合いのことではないか?

ある程度歳を重ねて社会でのお付き合いができてくると必ず出てくる言葉、それが人脈です。

「じんみゃく」ってなあに?

一言でいうと、自分を良い意味で評価してくれる人とのつながりです。

えっ!? 俗にいう 顔の広い人 って意味じゃないんですか?

人によって人脈のとらえ方は違いますけど、知り合いが多いことと、人脈があるということは違うと思います。

自分よりも高いステージにいる人が自分を高く評価してくれて、つながりを持っていてくれる、そういう人間関係のことを「人脈がある」というのだ

平たく言うと、上の人に気に入ってもらえて、何かと力になってくれたりすることですね。

あなたが何かスキルを持っていて、自分よりも影響力のある人に「そのスキル」を高く評価してもらっていることも人脈があるといえます。

なにも誇れるスキルがなくても「人柄」というのも大きな武器になると思います。

要するに、影響力のある人から自分を高く評価されることによって、自分のステージも一段上がる人間関係のことを 「オレはあの人と人脈がある」 というのです。

人がつながりを求める理由

なんでビジネスの場で名刺交換があったり、ツイッターなどで誰かをフォローしたりするんでしょうか?

それは 自分にとって得があるからにほかなりません。

良い情報を得たい、うちのサービスを知ってもらいたい、この商品を知ってもらいたい、どこか良い取引先を紹介してほしい・・・などなど

こういった効果を期待していろんな場に行って、自分をアピールします。

そしていろいろな方と知り合って、それを「人脈づくり」 などと言っていますよね。

しかしそれは本当の意味での人脈づくりではありません!

人は、「自分よりも劣っていると感じる人」 「利用価値のまったくない相手」に対してはアピールする理由がまったくないので積極的に近づこうとは思いません。

近づく理由を一つ挙げるならば、「知り合いをビジネス目的のためにリスト化する」 というためだけです。

人脈を引き寄せるために自分自身を磨く

非常に冷酷、残酷なことなんですが、特にビジネスがらみの場では、あなた自身に魅力がなければまったくチャンスがないといってもいい。

私生活においてもまったく同じことが言えます。自分ではなにも面白いこと、ワクワクすることにチャレンジしないとか、面倒なことを他人にばっか依存する。こんな人といっしょに行動したいと思いますか?

ビジネスにおいてはいくら名刺が増えようとも、ただの知り合いが増えただけです。いわばあなたは taker なんです。

テイカーとは 「獲るだけの人」 自分は何も提供しないのに、おいしいところだけを欲しがる。

そうではなくて、与えることもできる人にならないとダメ。

自分自身を磨くことによって、なにか価値あるものを、それを必要とする人に与えられること

こういった生活態度であれば、それなりに人脈というものは意識せずとも出来上がるのではないか?

人脈のまとめ 外ばっかり向いてないで自分自身の魅力を高めよう。そうすれば人脈はおのずと付いてくる。

まずは「人が人に惚れる」っていうことの意味を考えてみましょう。

世の中はギブアンドテイクだけではないんです。

人間性を重視した信頼関係ってのはものすごく強固な人間関係です。ビジネスライクなお付き合いではなくて、自分という人間性を高く評価してもらうために、まず自分自身と向き合っていくというのが大事なんじゃないかと思うのですね。

だれそれさんと仲良くなれば・・・とか、知り合いを誇示するような真似をしていると嫌われますよ。そして信頼も失う。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました