NASA の宇宙服を着たままでの排泄処理方法について たまには浮世離れした話でも書いてみよう。
たまたま見たウェブニュースで、ちょっと気になるものがありました。
”NASA 排泄物” で検索すれば情報はたくさん出てくると思います。まあ考えられることといえば、何らかの方法で不要な老廃物を、宇宙服の中を汚染することなく、無害なものに変化して、再利用するだけのことなんですが、どういうアイデアがあるでしょうか?
ここで僕は昔読んだ本のことを思い出しました。それは 「宇宙人 ユミット」 というもの。
私は自分でも 「かなり変人の部類」 というのは自覚していて、精神世界 とか、いわゆる オカルト というのはすごく好き。そういった 「とんでも本」 というのはかなり購入して読んだ経歴があります。
著者はたしかフランス人で、肩書はちゃんとしたものを持っている方。詳しくは調べてみてほしいのだけれど、僕自身はかなり本気で信じている部分もある。”かなり~” と書いたのは、事があまりにも現実離れしているからであり、本気で信じていいものかどうか、まだ疑っているから。
さて、具体的アイデアについては次の通りです。
肛門付近にインプラントを装着して排泄物を処理している 宇宙人 ユミットたち
著書によると、かれらユミットたちは、人類と同じように排泄行為をします。そしてその処理をする方法として、「肛門、(直腸あたりか?) に人口のインプラント装置を付け、それで処理するようになった」 と、こういう記述があったのを思い出しました。
ああ、なるほど テクノロジーのおかげで、面倒(排泄行為はある意味面倒な作業ではある)な作業から解放されたんだと。そういう思いで読んだ記憶があります。著書全体の印象は、かなり技術的な側面に踏み込んでおり、単なる夢想家というか、テクノロジーの裏付けなしに書かれたモノというよりは、しっかりした技術に裏打ちされたような印象があります。
NASAの排泄物処理案として、一番の前提となることは・・・まず第一に宇宙服の中を汚染しないということ。これを考えると、いったん体内から排出して・・・云々 というやり方はどうも上手くいくとは考えにくい。ということは、つまり、排出口と処理機を一体化させる という考えが出てきます。
それを思うと、インプラントを肛門に装着する というアイデアは実にぴったりであり、便意を催さなくても、逐次溜まってくるであろう糞尿を小さな装置で無毒化、再利用できるインプラントというアイデアは大いに実現可能なのではないかという思いがします。
インプラントの構造についてはさらなる研究開発が必要だと思いますが、基本的なアイデアとしては 「もうこれしかない」 といった感じがします。
排泄物を汚染することなしに、どこかのタンクに貯蔵するという考え方はやはり効率的ではありません。バイオテクノロジーで無毒化し、人体に再利用することは不可能ではないような気がします。
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