ジンセノサイド Ginsenosides の効果効能とは? 薬で頭が良くなるなんてウソだ!! と思うワケ
今回は「ブレインフード」と呼ばれるモノについてのお話です。ブレインフードとは、要するに 「脳機能を高め、活性化させる食べ物」という認識で良いかと思います。
したがって筋トレなどで摂取するプロティンなどの「筋肉を作る材料」・・・すなわち、脳を作る原料という位置付けではなく、「脳の機能活性剤」とでも言えるモノを指しています。
それがジンセノサイドではないかという話です。また、呼び名については ジンセノサイド、ギノセノシド というふたつの発音があるようですw
そもそも僕がこの成分を知ったきっかけは以下の動画からです。
話はとっても長いんですが(笑) 中身はまあまあ面白い。んで、結論から言うと、
ジンセノサイドは、あくまでカフェインと同じように、神経系に働きかけ、脳を活性化させるひとつの「スターター」または「ブースター」みたいな役割があるようです。
「分かる」「理解する」ということの意味
俗に「あの人は頭がいい」という言葉があります。これは解釈する人によってさまざまな考え方があります。
記憶力もそのうちのひとつですけれども、これは「理解」「分かった」という概念からはほど遠い。何かを覚えても、それが物事を理解していることと同義とはなりません。
その例が記憶媒体ですね。いわゆるパソコンなどは何でも覚えることができるけど、「思考」 しているとは言えません。
いま、ここでは 「頭の良さとはなんだ?」 については書かないけれども、学習において一番重要なことはなんだ? と問われれば・・・
それについて強烈な強烈な関心、興味があるかどうか?
ヒトは何か知りたいこと、疑問などがあれば、おそらく、それが知りたいがために夢中で調べるし、出てくる言葉はもちろんのこと、その意味することも自然と考え、そして覚えます。
物事が「分かった」「理解した」ということは、単純な意味での「記憶した」ということではなく、その覚えた言葉・・・いわゆる「膨大なメモリー」というべき混沌としたものの中から、共通する要素・・・まあ、普遍性とでも表現すればいいのかと思いますが、そういうものを取り出してきて「抽象化して考える能力」のことを指すのかなと思うのです。
リンク動画のなかでは、「報酬系」「拒否反応」「記憶のメカニズム」などなど、脳機能、生理作用などについて論を進めるのですが、話はもっと単純であり、
興味の湧かない物事は頭に全然入らない。逆に強烈に関心のあることならば簡単に理解することができる。
って、ことなんですよ。
終わりに、ジンセノサイドの薬効についての解説をリンクします。
ジンセノサイド(Ginsenosides) | 高麗人参の生理活性物質 | コスモ・バイオ株式会社
脳に関する記述は以下です。コピーね。
まあ、サプリメント飲むだけで、具体的にね、劇的に記憶力が上がったり、それに思考力が高くなるんだったらみんな試すと思うんですよ(笑)
ジンセノサイドに含まれる、いくつかの特定物質には、確かに記憶力向上に効能があるようではありますけれども、それを生かすのには「強烈な興味」がなければダメだと思いますね。