なぜか ジョニ ミッチェルが好き 彼女の音楽性のナニが僕を惹きつけるんだろう?
カナダのシンガーソングライターで Joni Mitchell という女性がいます。「それナニ?」 って方はざっと調べてみてくださいね。
大変キャリアの長い方なので、今はもう「おばあちゃん」 といってもいいかもしれません (笑) でも若いころはとっても美人だと思いますね。
まあ、ルックスはいいとしてですねw 肝心のその音楽性・・・
ジョニミッチェルはギターの弾き語りもしますし、また鍵盤楽器(ピアノなど)を使っての弾き語りもします。
オープンチューニングを使った独特のハーモニーとコードプログレッション
彼女は大変キャリアの長いミュージシャンなので、遺された作品も非常に多いです。僕自身も彼女のすべての作品について聴き込んで分析しているわけではないのですが、特に惹かれる音楽性の時期というのがありまして、それはジャズミュージシャンと接近してた頃の作品です。
年代でいいますと、1970年代後半からですね。
特にベースのジャコパストリアスと共演している作品が好き。どういうわけか彼女のヴォーカルとすごくマッチしていて、これがものすごく気持ちがいいのですよw
僕は歌詞の意味はわりとどうでもよくて (笑) 全体のサウンドイメージで聴くタイプ。というわけで、べつにインストばっかり聴くわけではない。
要は言葉による「直接的メッセージ」 あるいは 「詩的表現によるイメージの喚起」 で聴くというよりは、ヴォーカルも含めた全体のサウンドイメージからもたらされる「カラー感」・・・まあ、色彩感で聴くわけですね。
そういった意味で、ジャズやクラッシック、あるいは フォークソング調の好きな方には是非聴いてみて欲しいアーティストです。
ちょっと話がずれちゃったけど、彼女の弾くギターサウンドというのはちょっと変わってると思う。僕自身ギターを弾くので、その感覚から言うとするならば、「ギター好きなら必ずひっかかるモノ」を持っているサウンドだと思うわけですよ。
「引っかかる」 というのもちろん良い意味でね。
まあ、ヴォーカルライン・・・つまりはメロディももちろん独創的だと感じるのですが、それが彼女の弾くギターサウンドによって、より一層際立っていると感じます。というわけでもう一曲。
彼女は本物のアーティアストだと思うよ。ちなみにすぐ上の動画ではパットメセニーがギター弾いてますねw ごく初期のころのパットメセニーサウンドですね。なんかイメージがひろがるサウンドです。
いいですねー
もしあなたが若いミュージシャンで、「え? ジョニミッチェル? 知らねーな―」 っていうなら聴いてみて欲しい。