ギターのフレットを自分で交換 打ち直しをした話 ジェスカーフレットを選んだ理由とは?

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ギターリペアに出さないで自分でジェスカーフレットに打ち直しをする。

同じギターを長年 弾いているとフレットがすり減ってきます。ギターのフレットはギターサウンドを決める とても重要な役割を持っています。単に弾き心地だけではなくて、音の立ち上がりとか、粒立ち、そして明瞭さ といった部分で常に気に留めなくてはならないパーツなんです。

スティーブ

専門的な知識を持たないでギターのフレットを交換することができるのか?

はい、結果から言うとできました。いろいろ試行錯誤しながら、調整を何度も繰り返して やっと完成しました。手間はすごくかかりましたけど。

失敗した場合、ネックが使い物にならなくなる可能性もあります。最悪のケースを想定して できればストラトキャスターとかテレキャスターのようにネックだけ交換できるタイプのギターで試してほしいです。スペア用のネックを買うこともプランを立てる段階で考えていました。

海外のギターリペアで有名なサイトがいくつかあって日本から通販で買えるようです。

なぜ自分でやろうとしたのか?

それは 費用 の面もありますが、自分の楽器は自分で納得のいくようにいじりたかったからです。費用に関しては 最低でも だいたい3万円ぐらいはかかるようです。フレットだけですと3000円も出せば良いモノが買えます。あとは工具と手間です。

自分で工具やらを揃える費用を考えると、専門のリペアに出したほうが結果的に安く上がるかもしれません。しかし 自分でやることによってギターに関する理解も深まりますし、何よりも長年 連れ添ってきた相棒への愛情が深まりました。

今回、フレット交換を実施するにあたり、たくさんの関連記事をウェブで検索し、研究しました。YOUTUBEに動画も上がっており情報に困ることはありません。基本的な作業の流れや、必要な工具、特に注意すべき点などは ほぼネットに出尽くしています。

参考にした動画は次のように探しました。

youtube へアクセスして、「ギター フレット交換」 で検索。あとは芋づる方式で画像を見まくります。

これでおおよその作業に流れとか必要な工具、それにコツなんかが自分の中に蓄積されます。必要なら作業工程を自分でノートにまとめます。本当にたくさんあるので、自分に合ったやり方、自分が納得できるやり方が見つかるまで検索したほうがいいです。

以下はフレット選びについて

フレットのブランドについて ジェスカーは本物だ

エレキギターを対象とした話なんですが、有名なブランドに ジムダンロップ があります。僕も最初はこれを選択するつもりでした。スティーブヴァイが使用していることでも有名です。

だけど あるリペアの方の記事をみて ジェスカー というブランドに興味を持ちました。

 

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上のリンクの記事中に ジェスカー について書かれた箇所があります。ちなみに僕はサウンドハウスで買いました。サイズがいくつかあるので注意してください。

ジェスカーフレットの詳細については以下のサイトで見れます。このモントルーって会社は ギターパーツの卸元みたいな感じですね。

製品情報|モントルー製品情報|モントルー

ジェスカーフレット 僕なりの評価

フレットのサイズ選びも 考え出したらキリがないのですが、僕は一番でかいやつ を選びました。幅も高さも一番でかいやつ。これは好みなんだろうけど、細いのは頼りない感じがしてあんまり好きじゃないです。いわゆるジャンボフレットが好み。

フレット打ち直しをするまでは ペッタペタ のうすーいフレットで弾いていたので 打ち換えた後の違和感はすごかったです。極端に言えば スキャロップド 加工されたギターを弾いてる感じに近いのでしょうかね。ポジションを変えるときの 引っ掛かり感 がすごくある。慣れてしまえば快感なんですけどね。

※ これは僕のフレットのエッジ処理がマズイから「引っかかり感」がるんじゃないかと思う

んー、実際に指板に指を置いたときの感覚を言葉にするのは難しいが・・・とにかくフレットがツルツル (笑) で、弦がフレットの上に乗っかってる感覚がメチャクチャ気持ちいい。

すり減ったフレットだと「べちゃ」っとした感じなんですが、ジェスカーの新品フレットだと「ぴちぴち」「プルンプルン」といった感じか (笑)

音に関しては やっぱり輪郭 明瞭感がめちゃくちゃ良くなります。とくに1弦、2弦あたりで強く感じます。

フレットにも材質の違いがあります。よくいわれるのはステンレスとそうじゃないタイプの違いですね。僕が選んだジェスカーフレットは ステンレスではありません。しかし これまで使ってきたフレットとは明らかな違いがあるような気がします。

滑りが良くて、ゴリゴリやってもあんまり減らない印象があるんですね。通常のフレットの主成分はニッケルなのですが、どうもその合金の配合に秘密があるのかもしれません。

最後に一言。

ギターフレット交換を考えているなら ジェスカー を候補に入れてみてください。好みはあるでしょうけど品質は間違いなく本物です。分かる人にはわかると思います。

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