このページでは お金を借りるための知識について書いています。
お金を借りることは決して恥ずかしいことではありません。むしろ生き抜いていくためには必要なこと。
できれば借りずにすめばいいんだけど、場合によってはどうしても借りなきゃならないときってあります。
借金地獄に陥らないために最低限の知識だけは持っておきましょう。
借金を申し込む順番について
順番としては 銀行のローン>プロミスなどのいわゆるサラ金>その他 となります。
なぜ銀行なのか? それは 年収1/3までの制限 にひっかからないからです。銀行ローンは年収制限の対象外となります。

借りれればどっちでもいいんじゃないの?
絶対だめです!!
銀行カードローンの審査が通る状態ってのは、実はかなり有利な状況にいることなんです。
審査の厳しさから言うと、銀行>民間金融機関 っていう序列になります。まずは審査の厳しいところから申し込みます。

なんで厳しい審査のところから申し込むんだよ?
審査の厳しいところは金利も安いからです。審査が甘くなるにしたがって金利も高くなるのが普通。
ただし現在は年率20%が上限なので、これより高くなることは絶対にありません。
民間金融機関から先に借りると銀行のカードローンが借りられなく可能性がある
繰り返しになりますが、借りる順番を間違えると、有利な条件の銀行ローンを利用できなくなる可能性が高まります。
つまり、銀行側の判断としては「銀行の融資基準を満たさない顧客」と見られてしまうのです。
上でも述べましたが、銀行業以外の金融機関からの借金は「総量規制」で監視されますが、銀行業を営むところからの借金は総量規制外です。
今後、あなたの身になにが起こるかわかりません。だからイザというときのためのあなた自身に金銭的余力を残すために、信用度の高い金融機関から借りるべきなんです。
民間金融業者の借金を銀行カードローンに借り換えよう
単純に銀行以外のフリーローン、たとえばアコムやプロミス、レイクなどの借金が年収の1/3あっても銀行の金利の安いカードローンが借りれる可能性はあります。ただしこのケースでは 「借り換え」が目的となります。
いまは銀行もお金を貸したくてしょうがないのです。それはものすごく儲かる仕事だからです。ちまちま手数料を稼ぐよりも一般向けローンで貸し出した方がはるかに儲かるからです。
パートとか派遣とか正規雇用、非正規など関係なしに、ちゃんと仕事をしていれば簡単にカードローンの審査は通ります。ただし信用情報に傷が付いてなければの話ですけど。
それに借金の申し込みを立て続けにやっていないことも条件です。頻繁に追加融資をするのもNGです。
本気で借り換えをするなら、最低でも6か月は追加融資をしてはいけません。
なので集中的に申し込みをすると、「この顧客、ちょっとヤバいんじゃね?」 みたいな感じで評価を落とされる可能性があるのです。
本当に借金を申し込む順番というのは大事です。意外とこの順番について分かっていない人が多い。
簡単手軽に借りれるからといって、無人君 に最初に行くのは間違ってます。そうではなくて、まずはオンラインの確認だけで借りれる銀行を探してください。
勤務先の在籍確認だけ取れれば簡単に審査は通る
借金に必要なのは 運転免許証などの身元確認書 と、勤務先への在籍確認 だけです。源泉徴収票や納税証明書などといった書類が必要なのはたいてい50万以上の融資の場合です。
オンラインでの借金というのは身分証明書などはスマホで撮った写真をアップロードするだけで完結します。今時、郵送しなきゃならんというところはありません。
それに在籍確認というのは個人名を名乗ってかかってくるのでビビる必要はありません。「誰それさんいますか?」 って感じでかかってきます。申し込み時に携帯電話番号を書いていれば、事前に「今から在籍確認をします」 という旨の電話がある場合もあります。結構親切ですよね。
選ぶべき銀行カードローンはどこか?
まず金利が低いところを選ぶべきです。金利の単純計算は以下の通りです。
これで借りる日数分の金利額が計算できます。
たいていの銀行は約定返済額というのが決まっています。決まった日に最低返済額を設定しています。
50万円なら毎月の約定返済額はおよそ1万円になるかと思います。このあたりは自分で調節できるはずなので、余裕がある人は多めに設定してもいいです。
どこのネット銀行で借りるかは以下の点で比較検討してください。
- 申し込みから実際の融資まですべてネットで完結するか?
- 金利が他と比べてどうか?
基本的に融資枠が多ければ多いほど融資年率は低くなります。これは実際に借りる金額ではなくて、貸す側、つまり銀行があなたに対して設定するものです。
なので申し込みの際はできるだけ融資枠を高く申請するべきです。おそらく融資がOKとなった場合、銀行側はあなたを査定して、「これぐらいなら融資できる」という線を提示してくるはずです。
年率どんだけで、融資枠はこれだけっていうのを提案してきます。融資条件があなたの希望に添えなくても「それが現実」だと思って受け入れるしかありません。
すでにネット銀行口座を持っているならば、いざというときのために カードローン の項目をチェックしておきましょう。
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