地方のあり方、未来について考えなきゃ。
地方、しかもかなり田舎に住む僕にとっては、”地方の過疎化” は現実的な脅威です。
なにが脅威かっていうと、商売とか学校、それに医療とか行政サービス全般です。これらが将来的に機能低下、もしくは不全になることが脅威なんですね。
たしかにライフライン・・つまり上下水道とか、電気、道路、公共交通機関などがある程度整備されていれば、どこでも住むことはできる。だけどそれが快適か?といわれると ”?” です。
僕にとっては ”田舎なりの快適さを保つことができれば良い” わけですが、それすらも叶わなくなるのではないか?というところに問題があります。
過疎対策のためにお金を使うことは間違っている?
僕はもう何をしても過疎化は止められないと思います。また無理して止める必要もない。
都会・・いわゆる ”快適な生活を求める” のは必然だからです。
田舎の生活を改善するためにはお金が掛かります。問題はここにある。お金をかけずに行政サービスが向上し、なおかつ生産性があがれば誰も困らないです。こんないいことはない。
しかし、お金が掛かるのが現実だし、生産性のあがらないところにお金をかけることは正しい選択ではない。
生産性が上がらないとは・・・若者の流出などで高齢者ばかりになり、地場産業が衰退する、あるいは人口一人当たりのコストが高くつくことです。
言い換えれば・・ちっとも儲からないのに、費用ばっかりかさむとういうこと。
たとえば会社経営を考えてみます。
将来的な見通しを立てる上で最適な選択は何か?
これは将来的に伸びしろがある部門、事業に先行投資することです。先細りが確実な部門に投資する経営者はいません。
いわゆる ”集中と選択” ですね。
そういう考え方でいくと、衰退が確実な地方に補助金など与えるのは愚かな選択です。ただし、すべてがダメか?というとそうでもない。
ヤル気のある人、組織、そして地域に手を差し伸べることは無駄ではない
地方には ”地域活性化事業” の成功例といわれる地域が存在します。
マスコミなどでもたまに報道されています。
どこもかしこもマネをすれば成功するわけではないけれども、とにかく採算がとれて、事業化に成功している地域はあります。
とかく批判されることの多い地方ですが、知恵を絞ってやるべきこと、考えることはたくさんあるような気がします。
これから少しずつ勉強していこうと思います。
最後に ニュースピックス からひとつ記事をピックしておきます。
コメントなどで感想を読むことができます。リンクが設定できないので元記事の情報だけ画像で貼っておきます。興味があれば検索して読んでみてください。
特定の記事にはリンクが貼れないようです。
新しいカテゴリーとして ”地方、地域” をつくりました。
ニュースなどで地方について書かれた記事などをまとめて資料としたいと考えたからです。
政治とか経済とは切っても切れない内容だと感じているので。
では。
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