FX取引における「損切り」は常識なのか？ なぜ自分で損失を確定する？ 損失を確定させずに切り抜ける方法はあるか？
この記事ではFXにおける損切りについて書いています。
損切りというのは、損失が出ている時にみずから決済して損を確定させる行為ですね。
なぜそんなことをするのかと言えば、それは、放っておくと損失がどんどん拡大するほかになりません。
一見すると当然すぎる行為であり、逆に損切しなかったら破産するかもしれないし、もしくは取り返しのつかない損を生じる可能性があるわけで、マイナスがどんどん膨れ上がる状況においては一刻も早く手を打たないといけないと考えるのが普通ではないかと思います。
一方で、みずから損失を確定させる行為というのは、預けている証拠金が確実に減るわけであり、これを繰り返せばどんどん資産が目減りしていきます。
「減った分、また取り返せばいいじゃないか？」
という考えもありますけど、証拠金として積める金額というのは「減れば減るだけ不利になる」わけで、これはつまり何を意味しているかというと・・・
より少ない証拠金で損失を穴埋めしなければならなくなるということ。
ご存じのように、FXというのは、「より多い証拠金で、より多くの通貨量を取引する」 と、利益が大きくなります。また逆に考えれば損失も大きくなると言える。
証拠金維持率が下がるというのは、より身動きしづらくなるということ。
というわけで、考え方によっては「損切行為」はみずからの首を絞めているとも言えるんですよね。
そんなこと言ったって、とにもかくにもマイナスをストップさせなきゃならんだろ？
いったん置いたポジションは決済しなきゃ止まらないぞ？
はい、そんなことは百も承知。相場が好転しない限りマイナスは膨れ上がり、ついには証拠金維持率を下回り、強制ロスカットとなり退場、もしくは国内FX業者だと借金も背負うことにもなりかねません。
なんとかこの不利な状況を回避する手段はないものでしょうか？
結論を書くと以下です。
は？
ナニ言ってんだよ？
マイナスはさっさとカットしなきゃならんだろ？
じゃないと強制ロスカットになってすべて失うぞ。
ただし、事前の対処法を十分に検討し、実際の取引を始める前に取引の全体像を設計する必要がある。
こうすることによって、たとえマイナス方向に相場が動いたとしても慌てることなく、また、お祈り（笑）などしなくても常に冷静でいられる。
あなたもどんな方法なら「ロスカットせずに済むか？」考えてみてください。
ここであえて僕の方法は書きません。そんなことを書いたって否定する人はするし、僕にとっては「他人の評価」など、どうでもいいのでね（笑）人にはそれぞれ考え方っていうものがありますからｗ
僕の使っている海外FXは以下です。
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重要なことですが、FXの取引ルールは業者によって違います。上手くルールを使ってより自分に有利になるように考えることは大事です。
