楽器屋さんでのギター試奏について 何を弾くべきか? これけっこう難しい問題なんだよね・・

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楽器屋でのギター試し弾き ギターの何をチェックすればいいんだろうか?

この小見出しタイトル けっこうこれについては議論というか、ウンチクを語る人がいますね。

 

あー、それわかるー

いざ楽器屋さんに行って、いろいろギターを

品定めするときに「なにを弾くか」って話、よく聞くよね(笑)

そうなんです。ある程度弾ける人でも、いざ「なんか弾け!」 って言われた時、わりかし困る時ってあるんですよ。あなた 経験ないですか?

この記事では「弾いてはいけないリフ、フレーズ」とか、絶対チェックしなきゃいけない項目について書いています。

もっとも主観による判断の多い問題でもあるので(笑) 僕が言う意見はあくまで僕の主観であるということをご理解くださいw

楽器屋さんで弾いてはいけないフレーズおよびリフとは?

参考資料といいますか、一応、比較対象になり得る動画をまず挙げておきましょう。それが以下。

 

10 Worst Guitar Center Songs Ever

これねーw けっこう笑えるんですよw まあ、ネタとして作っている部分もあるんだろうけど、出演者の演奏がほぼみんな超下手くそw

リズムは合ってないし、楽器のチョイスも変なやつがあるw バンジョーでヘビメタとかw「そりゃねーわ」 というのがあったりしてとても面白いですね。

んで、何の曲を弾けばいいか?

これは別になんでもいいわけで、決まりなんかありません。でもね、やっぱり他にお客さんがいると意識しちゃいますよね?(笑)

んー、難しいなー・・

とにかくフレットボード、指板全体をチェックできて、なおかつ耳にも心地よいサウンドとなるとわりかしパターンが限られてくるかなと思いますね。

例えばコードをなにかひとつ設定して、それのトライアド展開形なり、スケール的な音形を低い音域から高い音域へ移動させていくとか・・・(笑)まあ、つまらないアイデアですけど、とりあえず指板全域を触らないとね。

あとコードサウンドのバランス感とかもチェックしたいので、何かカッティングパターンも用意しておくと良いかもですね。

まずはハード面からチェックすべし 試し弾きも必要だが、まずギターとしての欠陥がないか調べろ!

僕が思うに、ギターで最初にチェックすべきはネック部分だと思うのです。理由は一番手指が触れるところだから。

ここが自分に合わないないと、どうしても不快なんですね。まずネックを握った時の感触。これが一番大事です。

次にフレット処理。フレット処理っていうのは、主にエッジ、端の方の処理の仕方です。ここが滑らかでないと握りと同じく不快感を感じます。

値段が比較的安いギターというのは、ここのエッジ処理が悪いものが多いです。値段が高くなるにつれて、このエッジ処理が丁寧になってくる傾向があります。

つぎにネックの反りについてです。まれにこのネック調整が狂ってるモノがあります。ネックはわりかしデリケートなので温度、湿度に敏感に反応する箇所なので仕方がない部分もありますが、購入時はできるだけ狂いのないものを選びたいですね。

まあ、トラスロッドをいじれば簡単に調整できるものでもありますが、最初っからネックが反っている個体は避けた方がいいでしょう。

オクターブ調整とか、それに関係する弦高調整は、張る弦の太さにも関係しますので、あんまり神経質にはならなくてもいいです。あとからちゃんと調整できるようになっています。

次はサウンドについてです。

サウンドは正直言って、アンプ調整や、あるいは元々のピックアップのグレードにもよりますので試奏で判断すべきではありません。

 

パーツを変えればサウンドもがらりと変わるケースもあるので、あくまでオリジナル状態でのサウンドを知るといったレベルで試奏するべきでしょう。

 

僕が重視するのは、トータルでの弾きやすさです。ギター本体の重量も含め、トータルな意味での「自分のスタイルに合うかどうか?」 といった視点で決めるべきだと思うのですね。

派手なアクションを決めたいプレーヤーに、非常に重いギターは不向きですし、逆にサスティンを重視するギタリストなら、やっぱり重いギターというのは音が伸びますしね。密度が高い木材をボディに使えば、良く響くギターにはなると思います。

このように自分の望むスタイルを基点に考えて、ギターを選んでください。

あ、最後に試奏するのに何を弾くべきか? なんですが・・・

結局は自分が弾けること以上はできないので(笑)自分の手癖といいますか、いつも弾くフレーズをやればいいと思います。

ただ一点、注意があります。それは・・・

すべてのフレットで音を出してみる・・・です。

なぜかというと、稀にフレットの打ち込みや擦り合わせが不完全が個体があるからです。

通常といいますか、普通は6弦の22フレットなんか押さえることはまずないのですが、万が一、この箇所が音がビビってならないととてもイヤじゃないですか?

これは高音域だけの話じゃなくって、すべてのフレットで言えることなんですよ。

だから自分が弾ける範囲でいいから、すべてのポジション、フレットで音を出してみるべきです。ついでに言えば、チョーキング時の「音切れ」にも注意してみてください。

これはできればすべての弦、ポジションでやってみた方がいいです。面倒ですけどフレットの状態によってはキュイーンと音をベンディングしてる途中で、まれに音が途切れることがあります。

原因は「どこかに弦が触れている」わけで、これは指板のR(曲がり具合)によっても起こります。フレットの不具合にもよりますし、構造上しかたがない場合もありますので確認だけはしましょう。

結論を言えば・・・

 

どんなフレーズ、曲、リフを弾くかは問題ではありません。試奏する意味というのは、ギター自体に致命的な欠陥がないかどうか? を確認するために行うのです。

 

くれぐれも試奏で注目を集めようなんて不純な動機で試奏をするべきではありません(笑)これはあくまで僕の見方ですから・・・腕に自信のある方はガンガン弾いてもいいですよw

試奏するときはギターボディ裏側に傷をつけないように

細かい注意なんですが・・・試奏時はジーンズのベルトのバックルに注意しましょう。たまにバックルが裏面に当たって傷が付くことがあります。ベルトバックルをずらすとか、あるいは何か当てモノをした方が良い場合もあります。

あと、シャツのボタンとかも気を付けた方がいいですね。気にしない方が多いようですが、やはり購入者にとって傷は気持ちいいものではありませんからね。

 


 

今回はギター試奏に関する記事でした。あれこれ書いた僕ですが、じつは楽器屋さんでのギター試奏がとても苦手なのですよ(笑)

ほんとに知らない人がいたりすると「何を弾けばいいか?」 考えちゃってイヤなんですよね。だからチャラチャラって弾いて「ハイ、終わり」みたいになっちゃって、あとはギターを眺めまくってるだけみたいな感じなんですよね。いろいろ角度を変えたりしながらねw

知らない人の前で、思いっきり変顔で試奏できる人が、ある意味うらやましいです(笑)

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