装身具の歴史 想像以上に古いヒトとジュエリーの関係
あなたは今、装身具を身に付けていますか? それは何ででしょうか?
あらためて聞かれると・・・
何ででしょうかね?(笑)
自分を綺麗に魅せたいからじゃないかしら?
キラキラして輝くイメージがあるでしょ?
だから、そういったモノを身に付けることによって、自分もまた輝く存在になると思えるわけよ。
はい、女性は特にそうだと思います。「自分を輝かせたい」 ・・・そういう欲求が強いんだろうと思います。またこうした欲求は女性だけではなく、男性にもあります。
この記事では、こうした装身具、ジュエリーの起源について書いています。
おっさん、また変なことにこだわりだしたな?(笑)
アクセサリーなんてものは、呪術的目的から発生して、それが権威の象徴となり、そして単に自分を飾るモノに変化してきたんだよ。
はい、一般的にはアナタが言うように「呪術的効果」から発生したものであり、それが権威性の象徴となって、現代では誰もが簡単に身に付けるようなった・・・という解釈になるかと思います。
でも、考えてみても欲しいのだけれど、「どうしてヒトは呪術的発想を持ったのか?」 ジュエリーの起源について思いを馳せる時、それはとんでもなく「オカルト的なこと」であることに気が付く。
本当に呪術的発想からジュエリーは生まれたのか?
僕自身は上に挙げたウィキの説明は信じていませんw ここに見られる論調は 「古代人は科学的思考ができない野蛮人だ」 という発想から書かれているからです。
つまり、人類の歴史は・・・「原始的狩猟民族から段階を経て現在に至る」という史観のもとに、すべてを考えるのですよ。だから 呪術=原始的 となって、「おまじない」 から段階を経て論理的思考をするようになったと考える。
遠い過去には論理的思考をするヒトはいなかった・・これは本当だろうか? 思い出して欲しいのだけど、ギリシャにはその昔、「哲人」 がいました。
いわゆる哲学を考えるヒトです。紀元前の話であり、日本では神話とされていますけど、初代天皇である神武天皇のころの話です。その頃にはすでにギリシャでは、紀元前582年にピタゴラスが生まれています。
このことを考えると、ギリシャよりもさらに古いエジプトにおいても、論理的に思考する人々の集団が存在していたのは確実。でなければピラミッドなんて存在しない。さらにさかのぼって・・・もっと古い時代にも「考える人」「観察する人」は存在したと考えるべき。
おっさん、それはねーよ。
それこそ似非科学。
デタラメだよ。
いえ、人体と金属には密接な関係があるんですよ。
人体と金属 いったいどんな関係があるのか?
まず、生体内金属 についてです。これは ミネラル成分として知られる「人体に必要な微量元素」として研究されています。
つぎに体外で身に付ける貴金属などでできたアクセサリー。いま、問題にしているのはこちらの金属ですね。これが、どう人体に影響するのか?
残念ながら、この話題についてはどうしても迷信、占い、オカルトといった、「うさん臭い話」 として捉えられてしまう傾向が強いです。
つまり科学的根拠のないくだらない迷信として片づけられることが多いのですね。そして何より信頼するに足る「学術論文」がない。というか、まともに研究する方がいないといった方が正しいか。
あるのは、波動だとか、周波数だとか、いかにも科学的分析であるかのように偽装したものばかり。
こういった系統の研究をされている方は、まじめに取り組んでいるのだろうけれども、残念ながら世間というか学会がまともに取り扱ってくれないのかも知れません。
金属の人体に与える影響・・・ごく狭義でいえば、金属アレルギーといって、直接、肌に触れるところがかぶれる・・といった話題程度であり、他の意味での「金属アクセサリーの影響」というのは、ほぼすべて疑似科学扱いされるわけで。
というわけで、これからの話はすべてオカルト話だと思って読んでくださいw
金属アクセサリーを身に付けると霊から身を守ることができる?
この話題を進めるにあたって、いろいろ検索してみると、人体に与える影響というのは、直接的な「体への影響」ではなくて、どうやら「精神的」・・言い換えれば「霊的影響」というものらしい。
個人的には霊とか、そういった類のものは非常に苦手で、単純に「怖い」のだけれども(笑)金属というのは霊的影響をシャットアウトする働きがあるようです。
以下、他サイトからの引用となります。
私自身、今日こそは霊を見たくない、霊から解放されたいと思うことがあります。起きているときはもちろんこと、寝ているときでさえも、前ぶれなしに霊の訪問があったりしますから、完全に自由でありたいと願う日もあるわけです。そのようなときには、大きい指輪やネックレスをしたり、時計をはめたり、金属製品をたくさん身につけて、霊からの防御体制を整えます。時計のバンドーつでも皮製よりも金属製のほうが、霊能力が弱まります。」p.129-130.
引用サイトは https://drkuroneko.hatenadiary.org/entry/20050726/p1
コピペ文は 宜保愛子(1991)『宜保愛子の死後の世界 : 霊から聞いた霊界の本当の姿』 日東書院.
ということらしい。
つづく
上の話、どう思われますか?
霊能力者が実際に存在するかどうか? これは主観的に判断するしかないとは思うのですね。いくら人から話を聞いたって、自分で何かを目の当たりにしないとなかなか信じることはできません。
すべての霊能力者が冝保愛子と同じように、金属に対して「霊感シャットアウト機能」のようなものを感じているのかどうかは知りません。
しかしながら、彼女の主観的証言ではあるけれども、金属アクセサリーが「霊から身を守る働き」があるというこの話・・・興味深いです。
仮に「霊体が電気的、および磁気的性質をもったもの」であるとして実在するならば、体に金属類を身に付けることには、なんらかの科学的理由があるような気がします。
参考として MRI 核磁気共鳴画像法 ですね。
この機器は、「金属を非常に嫌う」 のですよ。これ、端的に言ってしまうと、「電子レンジの中に人を入れちゃう」 のとよく似ているんじゃないかと思うのですが(笑)
というわけで、まとめますと・・・
これはあくまで僕の妄想ですけどねw 案外、呪術的信仰からアクセサリーの歴史が始まったというのは本当のことなのかも。ただし、それには科学的裏付けがあった・・・というのが話のポイントではありますが。
おっさん、これホントかよ?(笑)
さあ? どうでしょう?