なぜ 映画「2001年宇宙の旅」のストーリーは思い出せないのか? あるいは説明しにくいのか?

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映画 2001年宇宙の旅 についてあらためて考察してみよう

まず、この映画について「まったく知らない」という方は、一度観てみることをおすすめします。

いわゆる古典、SF映画における古典ですので、そっち系に興味がない人には退屈に思えるかもしれません。

 

2001年宇宙の旅 (字幕版)
(2013-11-26)
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映画に関する詳細情報は

2001年宇宙の旅

で、確認できます。

調べてみると、ずいぶん古い映画だよね?

1968年って・・・

50年前だぞ?

2001年宇宙の旅のストーリーがイマイチつかめない人に解説

僕自身は、ずいぶん前にこの映画を観たんですが、イマイチ、ストーリーがよくわからない・・・のです。

いや、僕だけじゃなくて、多くの方が「説明しがたい感覚」を持ってるはず。これはなぜか?

まあ、大まかなスト―リーとしては、何らかの理由、事情により「人類が木星探査に向かう」という話なんですが、その意味するところが、どこか難解であるわけですよw

映像の断片というのはハッキリ覚えてはいます。

たとえば宇宙船が回転して、その遠心力によって疑似的に「人口重力」を作っているシーン。人工知能HALが、船員の唇の動きを解析して、人間の考えていることを把握し、行動(反乱)を起こすシーン。

などなど、とても興味深いシーンがいくつもあります。

しかし、肝心のストーリーといいますか、主題というのか、そういうのがはっきりと掴めない・・・なんというか、表現のしようがない「モヤモヤ感」で終わる。

というわけで、解説動画をいくつか挙げてみましょう。

【すぐにわかる】2001年宇宙の旅 解説編 2001: A Space Odyssey Review

でもさ、映画なんて 「好きなように解釈」 すればいいんじゃないの?

別に決まった見方をしなきゃイケナイものでもないだろ?

はい、その通りですね。

しかし、それがあなたにとって「意味不明」であったとしても、どんな映像作品であれ、監督には必ず「意図」があったと考えるべき。

と、自分では思うものの、やっぱり、「分かりにくい映画」 であることは間違いないw

解説サイトをもうひとつ

 

上のページでは、とくにラストシーンについて書いてありますね。僕にとっては、あのUFO研究家「矢追純一」が英語で話しているシーンがけっこう衝撃的ではありましたがw

あと、YOUTUBE で、探せば解説動画はもっとありますw

人は長い年月を経て猿から進化し、宇宙に旅立つまでになった?

映画の冒頭、猿たちが謎の石板を見上げるシーンが出てきます。

この映画は一応、「進化論」を肯定しているようにも見えます。

しかし、人類の進化というものに対して、「なんらかの関与」があったようにも読み取れます。

それが謎の石板、つまりモノリスという存在です。これがサルたちに「何か」を教え、その結果「文明」が起きたというような感じで描写されています。

僕自身は「人間における進化論」は間違いだと思っていたので、かなり興味深く観ることができた記憶があります。

んで、肝心の 「2001年宇宙の旅という映画は、なぜストーリーが思い出せないのか?」 なんですが・・・

考えても分からないですw いやーこれ以上は言いようがない。

適当に言葉をでっちあげて「思い出せない理由」を作ろうと思えばできないことはないのですが、むしろ「しないほうが良い」

この映画は当初、ナレーションなどを入れて、もっと分かりやすくしようという方向もあったようですが、なぜかしませんでした。

つまり誰もが分かる明確なストーリーを最初っから与える意図はなかった。

なんじゃ、そりゃ?

これがおっさんのオチかよ?

だから、ストーリーが思い出せないし、人にも説明できないw

分かるのは、月で発見されたモノリスが発端となって、木星探査に行ったということだけw

映画の持つ 主題、テーマなどについては、観る人によって、いろいろ解釈ができると思います。

まあ、ありきたりな解説しかできないけれどw 映像のクオリティは、今観ても相当高いんじゃないかなぁ。

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