僕らが住む社会を客観的にみるとどう見えるのか? ちょっと古い映画だけどおもしろかったよ
今回は映画の話。聞くところによると、これから紹介する映画は当初ヨーロッパで「公開中止」になったという いわく付きの映画 だそうです。
いや、上映禁止 ですね。内容的に「危険」もしくは、社会通念上、到底受け入れることができない「あるメッセージ」があったからかも。
不覚にも今まで僕は知りませんでした。(笑)現在ではインターネットで無料で観れます。フランス国内、およびEU諸国では現在どのような扱いがなされているのかについては分からない。
まずは観ていただきたいです。下のリンクは無料公開されているものの一つです。(探せば他にも無料公開リンクはあるはずです)
しかしながら、映画冒頭で観れる風景。。これ、フランス国内の風景なの? めちゃくちゃ綺麗。。
日本的な美しい風景とはまた違う印象がある。綺麗ですねーw
僕らは自由意志の世界で生きている
さて、観終わりましたか?
僕は必ずしも「原始的社会に戻ろう」なんてことは考えていませんし、思ったこともないです。
映画で描かれているような世界が絶対的善でもないような気がします。それは現代的生活にすでに慣れているからかも知れませんがね。
でも、僕らはどんな世界でも「望めば実現できる」ことを知っています。
え? そんなことはないだろって? すでに決められた世界でしか生きられないって?
それはなぜか? なぜ大多数の人たちはこの社会システムにおいてしか生きられないと考えるのか?
それこそが「洗脳」であり、「社会常識」 なんですよ。僕らは何かにつけ、この枠組みの中でしか物事を考えられないんです。
生き方を変えてみる、あるいは仕事を変えて何か別の生き方を考えてみるって言ったって、この現在の経済的枠組みから外れて生きることは不可能な仕組みになっているんですね。
そういう生き方を実践する方も一部いますが、ヒトは飯だけ食えればいいっていうものでもない。獣とは違います。
現実的に考えて僕らにできることというのは、政治に参加して、少しでも政策に影響を与えることです。無関心ではダメですよ。