Codexを使えば初心者でもプログラムは作れる。でも完全丸投げは無理だった

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クルー
クルー

Codexを使えば、初心者でもプログラムって作れるものなのかな。

odin
odin

作れます。ただし、「全部丸投げで、何も考えなくても完成する」というものではありません。

クルー
クルー

やっぱりそこなんだよね。AIに任せたいんだけど、任せ方が分からないと逆に混乱する。

odin
odin

Codexは強力ですが、目的、入力ファイル、出力ファイル、安全条件を伝えないと、期待と違うものができやすいです。

Codexを使えば、初心者でもプログラムは作れるのか。

これは、実際に使い始める前からずっと気になっていたことです。プログラムが書ける人なら分かるのかもしれませんが、初心者にとっては、そもそも何をどこに書けばいいのか分からない。エラーが出ても、その意味が分からない。ファイル名やフォルダの場所だけでも、普通に混乱します。

それでも、Codexを使ってみると、確かにプログラムらしいものは作れます。WordPressの記事一覧を取得してCSVにするツール、内部リンク候補を選ぶツール、クリップボードから記事HTMLを保存する補助ツール。こういうものが、実際に形になっていきました。

ただ、ここで勘違いしてはいけないと思ったことがあります。

Codexは便利です。でも、完全丸投げで全部うまくいくわけではありません。

初心者でもプログラムは作れる時代になった

まず、これはかなり大きな変化だと思います。昔なら、プログラムを作るには、言語を覚えて、環境を整えて、エラーを調べて、少しずつ書き方を覚えていく必要がありました。

もちろん、今でも本格的にやるなら、その知識は必要です。でも、CodexのようなAIを使うと、少なくとも最初の一歩はかなり軽くなります。

「こういうツールを作りたい」と自然な言葉で伝えると、ファイルを作ってくれる。スクリプトを書いてくれる。READMEに使い方までまとめてくれる。エラーが出たら、その原因を考えて修正案を出してくれる。

これは、初心者にとってかなり大きいです。

自分の場合も、WordPressまわりの作業でいくつかツールを作りました。記事一覧をCSV化する。既存記事を見て内部リンク候補を出す。記事HTMLを処理して、WordPressに貼り付けやすい形にする。

こういう作業は、自分ひとりで最初から作ろうとしたら、かなり難しかったと思います。でも、Codexを使うと、少なくとも「動くもの」までは持っていける。これは本当に便利です。

ただし、何を作りたいのかは自分で決める必要がある

Codexを使って強く感じたのは、AIは作業を代行してくれるけれど、目的までは決めてくれないということです。

たとえば、「内部リンクを自動化したい」と言うだけでは足りません。どの記事一覧を使うのか。どのファイルを入力にするのか。出力はHTMLなのか、レポートなのか。WordPressに直接投稿するのか、ローカルファイルだけにするのか。

こういう条件を決めないと、危ない方向に進む可能性があります。

特にWordPressを扱う場合は、かなり注意が必要です。記事本文を勝手に更新されたら困る。投稿済みの記事を壊されたら困る。PUT、POST、PATCH、DELETEのような書き込み処理を勝手に使われても困る。

だから、Codexに頼むときは、「読み取り専用」「ローカルファイル処理だけ」「WordPressへの投稿・更新・削除はしない」といった安全条件を毎回はっきり書く必要がありました。

ここを曖昧にすると、便利なはずのAIが、逆に怖いものになります。

丸投げすると、期待と違うものができる

Codexはかなり賢いです。でも、こちらの意図を完全に読んでくれるわけではありません。

たとえば、「内部リンクを自動で入れたい」と言ったとします。すると、ツール自体は作ってくれるかもしれません。でも、最初のままだと、自分自身の記事を内部リンク候補に出してしまったり、「ただ」「つまり」「だから」みたいな汎用語に引っ張られたりすることがあります。

実際に、内部リンク候補のレポートを見たときも、最初は少し雑でした。関連しているように見えるけれど、本当に読者に必要なリンクなのかというと、微妙なものもありました。

ここで大事なのは、Codexの出力をそのまま信じないことです。

まず動かす。次にレポートを見る。変な候補があれば理由を考える。そして、「自己リンクを除外してほしい」「汎用語をスコアに入れないでほしい」「無理に3件入れないでほしい」と修正していく。

このやり取りを通して、ようやく実用に近づいていきます。つまり、Codexは一発で完成品を出す魔法ではなく、試作品を作って、こちらが確認しながら育てていく道具に近いと思いました。

初心者にとって一番難しいのは、コードより作業の流れかもしれない

使っていて感じたのは、初心者がつまずくのはコードそのものだけではないということです。

むしろ、作業の流れでつまずくことが多い。

今どのフォルダにいるのか。どのファイルを開けばいいのか。コマンドはどこで実行するのか。出力されたHTMLは完成ページなのか、それともWordPressに貼るための素材なのか。

このあたりが分からないと、かなり混乱します。

実際、ローカルでHTMLファイルを開いても、自分のブログと同じ見た目にはなりません。CocoonテーマのCSSやWordPress側の設定が読み込まれていないからです。でも、それを知らないと「壊れているのではないか」と感じてしまいます。

つまり、Codexがコードを書いてくれても、その周辺の理解は必要です。

ファイルの場所、入力と出力、確認すべきレポート、WordPressに貼るタイミング。この流れが見えていないと、AIが作ったものをどう使えばいいのか分からなくなります。

指示文はかなり重要だった

Codexを使う中で、かなり重要だと思ったのが指示文です。

ただ「ツールを作ってください」では足りません。何のためのツールなのか。入力ファイルは何か。出力ファイルは何か。安全条件は何か。やってはいけないことは何か。これを具体的に書いた方が、結果はかなり安定します。

たとえば、内部リンク用CSVを作るときは、WordPress REST APIを使うとしても、GETだけに限定する。POST、PUT、PATCH、DELETEは使わない。記事の投稿や更新はしない。認証情報をコードに直書きしない。

こういう条件を入れるだけで、安心感がかなり変わります。

また、出力ファイル名も大事です。`existing_posts.csv`、`draft_article.html`、`wp_ready_article.html`、`internal_link_insert_report.txt` のように、役割ごとに名前を決めておくと、後から作業が追いやすくなります。

逆に、ファイル名や出力場所が曖昧だと、どこに何ができたのか分からなくなります。初心者ほど、ここを丁寧に決めた方がいいと思いました。

Codexは「考えなくていい道具」ではなく「考える場所を変える道具」

Codexを使えば、コードを書く負担はかなり減ります。

でも、何も考えなくてよくなるわけではありません。むしろ、考える場所が変わる感じです。

コードの細かい書き方を考える時間は減る。その代わりに、何を作るのか、どこまで自動化するのか、どこで人間が確認するのかを考える必要が出てきます。

たとえば、内部リンクの自動挿入でも、最初から完全自動にすると危険です。変な記事にリンクするかもしれない。本文の流れを壊すかもしれない。だから、最初はレポートを見て、候補が自然か確認する必要があります。

これは、AIに仕事を奪われるというより、AIと一緒に作業を組み立てる感覚に近いです。

Codexは作業者です。でも、監督は自分です。

何を作らせるか。どこまで任せるか。結果を見て、次に何を直すか。そこは自分で判断しなければなりません。

完全丸投げより、小さく作って確認する方がうまくいく

今のところ、一番うまくいくと感じた進め方は、小さく作って確認することです。

最初から「WordPress投稿まで全部自動化してください」と頼むのは危ない。いきなり全部つなげると、どこで失敗しているのか分かりにくくなります。

まずは、既存記事一覧CSVを作る。次に、内部リンク候補を出す。次に、HTMLに内部リンクを入れる。次に、クリップボードからHTMLを保存する。こうやって小さな部品に分けると、確認しやすいです。

実際、この流れなら、どこで問題が起きたのか分かります。

`draft_article.html` がないなら、保存の問題。内部リンク候補が変なら、スコア計算の問題。ローカルHTMLがブログの見た目と違うなら、それはWordPressテーマが読み込まれていないだけ。

ひとつずつ分けておくと、原因を追いやすくなります。

初心者こそ、いきなり全部自動化しない方がいい。小さく作って、確認して、問題がなければ次につなげる。この順番がかなり大事だと思いました。

Codexを使えば初心者でも作れる。でも使い方にはコツがいる

ここまで使ってみて思うのは、Codexを使えば初心者でもプログラムは作れるということです。

少なくとも、自分ひとりでは作れなかったようなツールを、実際に動く形まで持っていけます。WordPressの記事一覧CSV、内部リンク自動挿入、クリップボードからのHTML保存。こういうものができたのは、かなり大きいです。

ただし、完全丸投げは無理です。

目的を決める。安全条件を出す。ファイル名を決める。実行結果を見る。変なところを直す。WordPressに貼る前にプレビューする。

こういう確認作業は、やはり必要です。

逆に言えば、ここさえ押さえれば、Codexはかなり強い味方になります。

プログラム初心者にとって大事なのは、最初からコードを完全に理解することではないのかもしれません。まずは、何を作りたいのかを言葉にする。入力と出力を決める。危ない操作を禁止する。そして、できたものを確認する。

その流れが作れれば、初心者でも少しずつ自分用のツールを作っていける。

Codexを使ってみて、そこに一番可能性を感じました。

最後に・・一番大事なことを話そう

それは・・「AIと話す」ことです。チャットGPTでもいいしcodexでもいい。日本語で普通に会話しながら作業工程について話すこと。

そうすることによってアイデアがどんどん膨らんできます。知らないことを教えてくれる。理解できなかったらまた聞けばいいんです。

実際の僕のケースではまずチャットGPTに訊く。そしてコーデックスへの指示文を作ってもらってそれを投げる。そういうことの繰り返しで作業を続けています。

だから「何もわからない状態」でも心配はいりません。自分で考えるよりも先にAIに訊く。これは賛否あるだろうけど、少なくともAIに何を訊けばいいか? (笑)ぐらいは自分で整理して考えているわけで「何にも考えていない」というわけではありません(笑)

そして回答をもらってまた自分で考えるわけね。

そういうわけで僕は今は「人に訊く」よりもまずAIに訊いて、そのあとで自分で考えることのほうが多いです。これはAIを妄信しているわけではありません。

最終判断はあくまで自分なんですよ

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