これまで聞いた話のなかで「最高に奇妙な話」・・天皇の祝詞によって原爆投下による帝都消滅を回避した?
さて、今回のお話は僕が見聞きしたトンデモ話のなかでも最高ランクに入るであろう「天皇の祝詞による爆撃機消滅」の話です(笑)
これ、はじめて聞く人は「この人、頭、大丈夫なんだろうか?」 と思うような話ですね。
このお話の出所は「保江邦夫」という方。
「は? いったい何者?」 と思われる方も多いでしょう。僕もまったく知らなかったんだけど、どういうわけか動画サイトで偶然出会ってしまったという感じ。
簡単なキャリアを書くと、理論物理学者だったらしい。この「理論物理学」という肩書が「くせ者」でね、
おそらく彼のことを調べた人は、彼の学歴、人脈などから「ふーん、頭良いんだろうな」と感じるはず。
つまり何が言いたいかというと、こういったキャリアや学歴というものを先に知ってしまうと「権威性」というものを勝手に相手に対して持ってしまって、無条件で信用してしまうわけです。
これは、僕たちの日常でも頻繁に使われているテクニックであり、そこらへんの中卒の兄ちゃん(笑)が、なにか素晴らしい発言をしても全然取り合わないくせに、パリッとした学歴ある紳士が同じことを言うと、「ほー、やっぱり違うねー」などと誉めそやすのですね。
つまり、僕らは「権威」にヒジョーに弱いのです。
話が逸れてしまいましたが、以上をふまえて、この奇妙な話の動画を観てみましょう。
上に挙げた動画、全部で11でひとかたまりの話の流れになっています。明治、大正、昭和 それぞれの天皇について語っているのですが、「爆撃機消滅」 の話は上の動画にあります。
この話はたんなる妄想なのか? GHQはなぜ剣山を捜索したのか?
あなたは天皇家についてどれくらい知っていますか? 僕自身は恥ずかしながらほとんどのことを知っていない。
まあ教科書的な意味では、それはネットで調べればほとんどのことは分かります。
ただ、それが真実なのかどうかは別。とにかく天皇に関する事柄というのは分からないことが多数ぎて、調べるのが苦痛になるぐらい複雑だなと感じます。
また調べるにしても、厚いベール・・というかなんというか、ものすごい組織的圧力ってのがあって、一般人がづかづかと踏み込めるような領域じゃない。
なので、保江氏 の語ることがすべて「アホのたわごと」と片づけることはできないのですよ。なにしろ僕らは知らなすぎるわけだから。
なにも分かっていない、知らないのに「そんなのうそだ!」なんて言えますか?
はなしを戻すと、戦後すぐにGHQから剣山に調査のため部隊が入ったのは間違いない事実。戦前にも日本人が調査していたりしてるんですけどね。
このあたりはいろいろネットに情報がありますので調べてみてください。
残念ながらGHQの調査部隊の派遣理由ははっきりとは分かりません。そして、その結果、なにがもたらされたのかも分かりません。
まあ、この話は想像以上に奥深く、日本の成り立ち、いや、世界の歴史にも深くかかわってくるわけでね。
とりあえず、興味深い話ということで、時間がありましたら先に挙げた動画、全話聴いてみるとよいです。
追記 天皇の祝詞について
さて、上にあげた記事の補足ですが・・なぜGHQが剣山などを捜索したのか?
これはGHQが何か「日本の秘密」に関する情報をどこかから入手したためではないかと思われます。たとえば、伊勢神宮周辺を爆撃した際にどういうわけか焼夷弾は重要な社殿を避けるように落ちたとか、あるいは先に述べたように原爆を搭載した爆撃機が消息不明になったとか・・
米国あるいは米軍はこれらの現象の原因を探るために密かに研究していたのではないか?これらの話は表には出てきませんが、どうもいろいろな情報を見る限りそういう活動をしていたように思えてなりません。
昭和天皇はこういった「日本の秘密」・・いわば天皇の持つ秘儀に関する情報をマッカーサーに何らかの条件と引き換えに与えたのかもしれません。
というわけで、この「秘儀」関するお話は現代の「マレーシア航空機消失」という事件につながってきます。
今ではほとんど忘れ去られた事件ではありますけれども、マレーシア発北京行きジェット機が消息不明となったあの事件ですね。
これは保江氏いわく、「天皇の秘儀である祝詞」を研究した結果、米軍にもたらされた技術で文字通り「消された」というお話です。
どこまで信じるかはあなた次第ですけれども、本当に謎・・というか信じられない話ではあるね。