音楽と健康との関係について

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音楽と健康には密接な関係があるみたいですね。

明確なエビデンス、つまり証拠とか根拠、臨床試験結果とかが載っている論文があるなら読んでみたいです。

一般的イメージとしては、高齢による認知症改善とか、うつ病対策といった印象があるわね。

 

ぶっちゃけ言ってしまえば、音楽と心身の健康には密接な関係があることを直観でみんな知っている。

科学的な説明は分からないけれども、好きな音楽を聴けば誰しも気分は良くなるに違いありません。ノリの良い曲を聴けば元気が出ることも経験的にみんな知っていますし、落ち着いた曲を聴けば、内省的気分になって、冷静に自己を見つめることもできます。

音楽的な嗜好性と健康には関係性があるんだろうか?

僕がいま問題にしているのは、音楽療法に見られるような関係ではありません! 何を問題にしているかというと

好きな音楽ジャンルと健康との関係です。

たとえば、クラッシック音楽をより好む人と、ロックミュージックみたいな激しいものを好む人、あるいは、エレクトロダンスミュージックとか、はたまた民族音楽とか、ひとくちに音楽といってもさまざまですよね?

ビッグデータから見る音楽嗜好と生活態度との関係

たとえば皆が利用するアマゾン。

生活必需品だとか食品、あるいはファッションだったり音楽だったり、いろんなものを買うことができるサービスです。

彼らはすでに 「おすすめ」 というサービスで、特定の個人についてのあらゆる嗜好というものを把握していて、「こういう音楽を好む人は、こういう食生活を好んで、健康に対する意識はこれこれといった程度である」 ということを分析している。(おそらくやっているハズ)

ひょっとして僕の妄想かもしれないけれども、音楽的嗜好とその人の健康に対する意識というのは明確な相関関係があって、機械学習技術とか人工知能、AI技術によってすでに分析されているのではないか。

つまり、僕の言いたいことを、一般的イメージでいうと下記のようになります。

クラッシック音楽を好む人は、理性的であり、生活態度も抑制的。したがって食生活においても健康であることを信条とし、その結果として病気になりにくい。

つまりはクラッシック音楽を好む人を増やすことは、医療費の削減にもつながることであり、将来、科学的確証が得られれば、国策として特定のジャンル、様式の音楽を推進する政策をとる可能性もある。

上で述べたことは笑い話かもしれないけれども、僕自身はビッグデータを使った科学的知見から、政策を決定するということは普通のことだと思います。

だって客観的データを見せられて説明されれば、だれも反論できないでしょ?

表現の自由は保障されていますけれど、「科学的見地から悪」 と見なされれば隅っこに追いやられて絶滅するのは自明の理ですよね。タバコがよい例です。

話を音楽ジャンルに戻しますと、不健康なイメージがある音楽ってどんなものが思い浮かぶでしょうか?

言葉で表現するとしたら、破壊的、破滅的、倒錯、狂乱、混乱、といったところか?

誤解を承知でいうなら、デスメタルとかw 屈折した病的な世界観をもつサウンド、歌詞などが相当するかなと思います。

もっと言うなら犯罪を誘発させるような、そういう音楽か。

あくまで想像だけど、こういう音楽を好む人たちってファストフードを食い散らかして、コーラとかがぶ飲みしているイメージがあります。どう考えても健康的生活態度じゃあない。

間違っても「野菜食わなきゃ」とか、「ジョギングやろう」 とか絶対思わないだろうと思う。

不平、不満、やり場のない怒りみたいな感情を喚き散らす。そういう鬱積した負の感情ってのが内に向かわないで外に向かう。

つまり負のエネルギーを転換して自己解決への方向に行かずに、外、外部、他人に向かっていく。要するに攻撃的になるわけです。

日本じゃ「何を言っても喚いても、その人や団体の存在そのものが強制的に排除はされない」 わけですけどね。

おそらくこういったいろんな関係性ってのをビッグデータを使ってAI技術でもって分析すれば音楽の世界でも面白い結果が得られるんじゃないかと思います。


 

以上、音楽的嗜好と生活態度、とりわけ健康意識について書いてきましたが、クラッシク音楽の作曲家がすべて品行方正で健康的意識を持った人であるというわけではないです。

音楽家について伝記なり人物評を調べれば、その作品と作曲家の生活態度とは特別な相関関係などはないですw

道徳的に優れていたとか、そんなことも微塵もありませんw金や女、それに酒とかクスリなど何でもありですからね。

俗に耽美主義ともいいますが、「行為や制度の社会的な望ましさ」 というのは問題にはせずに、とりわけ作曲家も含めた芸術家っていうのは「美そのもの」に価値を見出していたわけですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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