循環論法について 騙されてはいけない!論理的思考に潜む謎テクニック

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あなたは循環論法を見破れるか!? 考える力をつけよう

世の中には真実もあればウソもある。

普段、僕らは言葉をあやつって記事を書いたり、読んだり聞いたりします。

そして自分の中で「これはホント、これはウソ」と自動的に判断して生活してる。ちょっとあやふやなものはググって調べたりして、自分では「論理的思考」をしていると思ってる方がほとんどだと思うけど、その判断は本当に正しいものなのでしょうか?

 

うーん、そうだな。

物事の真偽を見分けるってのはけっこう難しいことかも知れんね。。

それに・・・

必ずしも真実が知らされているとも限らないし、そもそも前提条件からして間違っている可能性もゼロではないからな・・

 

詭弁テクニックのひとつ 循環論法

循環論法とは?

ウィキの説明よりも↓のほうが分かりやすいと思うのでリンクしておきます。

 

説明、もしくは証明しなければいけない事柄を「根拠」に使うこと。

だから何の証明、説明にもなっていない状況のことを指します。

上のリンクで使われている例題なんかは「パッと読むとそれらしく読める」ものもありますが、循環論法の一種であるらしい。

 

いくつか例題を読んでみたけど、けっこう難しいやつもあるよな?

中絶の話なんかはすごく分かりにくいと思うけどどう?

 

「女性には子供を生むかどうか選択する自由がある。なので中絶は合法であるべきだ。」

 

んー、そうですね。確かに分かりにくい。こういうのは文章の読解力になるのか?

 

 

 

ま、そういう事でしょ(笑)

まずは論理的にどうとかじゃなくって、文章がちゃんと読めなきゃ話にならないでしょ?

それに「文章が読めてる」ってのにはレベルがあるのよ。

ただ単に。読めればいいってわけじゃないわよ。

 

こうして、いろいろな主張といいますか、まあ文章をですね、読み返してみると、また違ったふうに読めてきますね。(笑)

 

なぜ基礎教養としてリベラルアーツがあり、そのなかで論理的思考と弁論術や文法が重要なものとして位置づけられているか、分かるような気がします。

 

リベラルアーツで「言葉に関する学科」は3種類ある

まあウィキを見れば分かるんだけど・・・

  1. 言語に関する学科として、文法学、修辞学、論理学
  2. 数学に関する学科として、算術、幾何学、天文学、音楽

以上合わせて自由七科という。

論理はロジック、修辞はレトリックと呼ばれて、いまでもよく聞く言葉ですね。

文法はシンタックスともいわれていますが厳密には違うようです。しかしながらプログラミングの世界ではよく使われる言葉です。

ヒトは言葉で概念を伝え、その言葉を聞いて、物事を生き生きとイメージします。

この言葉による「人への説得」のいちばん古い例は、旧約聖書の創世記にある 禁断の木の実のはなしにあるのではないかと個人的には感じます。

つまり、テクニックを使って「人を騙す」こと。

 

 

おっさん、そんな神話、持ち出して、何が言いたいんだよ?

 

ええ、言葉を操る技術というのは、相当昔からある技術であることは間違いないということを言いたいんですよ。

人類はどういうわけか言葉を使ってコミュニケーションをとるようになったけど、その言葉の起源は依然としてはっきりしていません。

不思議ですね。

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