和らぎ水と書いて、やわらぎみず と読む 日本酒の飲み方について

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和らぎ水とは? 不覚にも和らぎ水を知らなかった私 なかなかかっこいいネーミングだと思う

 

オレの酒がのめねーのかッ!!

ぐいっと空けろ!!

 

こういうオヤジ、いますよね。(笑)僕もずっと若かったころ、お酒の席で思いっきり言われたことがあります。

「ほんとうにツラくて飲めないのに。。」

お酒が弱い人にとっては、こういう席ってわりかし地獄なんですよね。

「話もつまらないし、居るだけ時間の無駄。家でパソコン見てた方がずーっといい。。」

そう思う人も多いんじゃないかと思います。さて、関係ない前置きは置いておいて、本題にいきましょう。

お酒の席には和らぎ水というものがある

まあ、これは単純に「お酒を飲んだ後に水を飲むことがある」 ってことなんだけど(笑)

ちょっと飲みすぎたりするとお水欲しくなりますよね?

問題はその飲み方です。飲んだ後に「お冷ちょうだい!」なんていうことはよくありますけど、事前にテーブルに冷たいお水を用意しておくのですね。

んで、これを 「和らぎ水」 と呼ぶらしいのですよ。なんか上品でかっこいいと思いませんか?

和らぎ水をすることの利点はふたつあります。

まず一つ目。

それは、水を口に含むことにより、口の中をいったん綺麗にして、味蕾・・・つまり味を感じる能力をですね、これを復活させて、味、風味というものに対する感覚を鋭敏にする効果があるということ。

せっかくの料理、やっぱり美味しくいただきたいものです。なのでお水には、そういう効果があるということですね。

二つ目。これは単純にアルコール度数を下げる効果です。お酒を矢継ぎ早に飲むと、一気に血中アルコール濃度が上がります。なので、そういう急激な体の変化を抑えるために、水を飲みながらお酒を飲みましょうということですね。

アルコールの摂取は「ゆっくり行うこと」によって、肝臓への負担を減らすことができます。バカ飲み、バカ食いはやめましょう。(笑)

お酒の席では上品に飲みましょう

冒頭でも書きましたけど、飲めない人に飲酒を無理強いするのは絶対にやめましょうね。

僕はこれで過去に 「オレの酒がのめねーのかっ!!」 って職場のリーダー格の人に怒鳴られたことがあって、とてもイヤな思いをしたことがあります。

「お酒が弱いから飲めないんだ」と説明しても分かってくれないアホがいるんですねw

なので、絶対に人には言わないセリフなんですよ。

 

お酌は、ちょっとすすめてみて、嫌がったらすぐに違うものをすすめてみましょう。お酌を受けるのを礼儀だと思うのも分からなくはないけれど、無理して飲んじゃダメ。逆に無理に注ぐのもNG。

 

あとで体調が悪くなったり、下手したら急性アルコール中毒で命を落とす危険もありますからね。

だからお酒はやんわりとスマートにすすめてみるだけにしましょう。バカなジジイの真似は絶対にしちゃあダメです。(笑)

 

ああ、世の中には酒が飲めて強いことを偉いことだと錯覚してるバカがいるからな(笑)

毅然と断ればいいし、そういう価値観のヤツとは距離を取ればいいと思うよ。

 

お酒の席でのパワーハラスメントもあるかもしれませんが、早くそういった「くだらない掟みたいな風習」って変わればいいと思います。

とにかく無茶でめちゃめちゃな飲み方をする宴席ってのは敬遠するべきですね。気を付けましょう(笑)

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