住所不定について 災害によって自宅を失って車上生活を始めるとしたら? 住所はどうなる?

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住所不定? そもそも法律的に「住所不定」はどう解釈されているのか?

世の中には「住所不定」と称される人々が存在します。メディアによる報道、事件のニュースなどでよく目にする機会がありますね。

でも、そもそも住所不定とはいったいどんな状態なのか? あまり知られていないのではないかと思います。

僕自身も知識がありませんでしたので、ちょっと調べているのですよ。

 

おっさんは、どうしてそんな「住所不定」について関心があるんだよ?

 

ええ、それはですね・・・

キャンピングカーなどで放浪生活を送っている人は、いったい住所はどうなっているんだろう?

という疑問からですね。(笑)

 

たとえば、自宅を処分しちゃって、ちょっとしたキャンピングカーを買い、それで気ままに放浪生活をするという状況を考えていたのですよ(笑)

 

なぜ、そんなことを考える?

 

なぜ? それは・・・災害について考えてた時に「ふッ」と思い付いたから(笑)

たとえば災害に遭いやすい土地に家を買っちゃって、今後もまた災害に遭うかも・・・って考えた時に「どうするか?」ってな話なんですよ。

 

おっさん、それ、杞憂っていうんじゃねーの?(笑)

災害は賭けみたいなもんで、起こるか起こらないか考えていてもしょうがないよ?

なったらなったで前向いていくしかないでしょ?

 

まあ、これは個人の考え方次第ってところかな。

住民基本台帳法という法律

住所に関する法律はというと、「住民基本台帳法」 という法律がまずあります。

一応リンクを貼りますと以下のようです。

e-Gov法令検索

読みこんで理解するのも(僕自身)にとっては面倒なので(笑)ほかのソースから「住所不定」に関連する法的根拠を探します。

んで、以下。

上には、住所不定 になる主な原因について解説しています。それによりますと、一番多い原因として、転入届の不備 が挙げられています。

ふつう、移転先にて新生活をスタートさせるにあたっては、まず転出届を出し、そして期限内に新しい市区町村役場にて 転入届を出します。

これが新住所が定まらない内に、うやむやになってしまい、面倒になってそのままにしてしまうケース。

もちろん期限内に転入ができなくても、おそらく手続きをきちっとやれば住所は復活する。たぶん。

会社の駐車場や月極駐車場などは住所登録できるのか?

いや、ちょっとおバカな話なんですが・・・

たとえば持ち車、マイカーを生活の拠点として、借りた駐車場などを現住所として登録できるのか?

これが可能となると、住所不定ではないが、移動可能な自宅という状況になります(笑)

いやー、こういった話・・・全然、法的なことが分かりませんねぇ。。調べるのもめんどい(笑)

おそらく移動できるものは自宅としては認められないのではないかと思う。

参考として先人たちがいろいろブログ記事を挙げているのではっておきましょう。

 

 

そもそもなぜ住所を定める必要があるのかというと・・・それは行政側が住民を管理するためであり、まあ、手っ取り早くいえば徴税するかわりに生活の面倒見てやるぜ・・という感じではないかと思うのですが。(笑)

おわりに、住所不定の方々のための「社会復帰のためのウィキ」のリンクを貼っておきましょう。

キャンピングカー生活については、自宅住所を持ちつつ考えた方がいいのは間違いありませんね。住所不定はデメリットが大きすぎます。(笑)

ちなみに住所不定に関する知恵袋質問もみてみましょう。

 

超簡単に言っちゃうと、住民票がないと、社会といいますか、行政サービスと連絡が付かない状態になります。

社会的なわずらわしさからは解放される代わりに、いっさいの行政サービスは受けられなくなる。

だからちゃんと住民票といいますか、住民登録はやっておきましょうね。(笑)

また、民間のサービスについても、住所がなければ受けられないサービスはたくさんあります。

医療はもちろん自己負担100%ですし、基本的にまともなところからは、お金が借りれない(泣)

銀行口座も作ることはできず、キャッシュのみが頼りとなります。

まあ、住所不定になっても再起は可能ですから、(先に挙げた住所不定ウィキなどを参考に)あまり悲観することもない。生き延びる情報はウェブにたくさんありますからね。

いろいろ工夫して、「住所不定」とはならずに、車上生活者となる方法もあるし、実際に車で生活しつつ、生活費を稼いでいる人もいるようです。

 

 

自分から好き好んで住所不定になる方も若干数はこの日本に存在しますが(これは主に長期海外生活のためであるらしい) できれば「どんな形でもいい」ので、住所はきちんと持つようにしたいところですね。

生活で一番金のかかる住まい・・それは、つまるところ住所なのだ!!

とにかく「生きる」 ことにはコストがかかる。衣食住で一番お金がかかるのも住まい・・・つまり住所です。

これが近年の災害等でぶっ壊される事態が頻発しているのですね。

んで、そうなると、「こんなもんに一生懸命働いて得たお金を注ぎ込んで、結局なーんにも残らなかった・・」という事態に追い込まれてしまうわけです。

残ってるのは莫大な借金だけ・・という笑えない状況。。そう思うと「いっそのこと家うっぱらって、デカいキャンピングカーで生活しようか?」 って思っちゃうわけで(笑)

だれも住所不定なんかにはなりたくない。ただ安全に住めるところ、暖かく眠れるプライベートな空間が欲しいだけなんですよ。

追記 「移動可能な住居」 という発想 ・・・ 自分の土地に家を建てる代わりに、「住居兼クルマ」 という住まいを持つ

ちょっと意味不明かも知れませんが(笑)

たとえば自分の土地で、そこに自宅が建っているんだけど、軒先といいますか、ちょっと空いたスペースにキャンピングカーといいますか、簡易的に生活できる「クルマのような生活空間」を置いておきまして、いざ災害発生時には、それで脱出する(避難する)というような考え・・・

まあ、建物には常時住まなくてもいいわけで、どっちが生活のメインでもいいんですよ。

 

とにかく住所としての土地は自分のモノであり、そこに家の代わりにクルマを置いているという状況を想定してもらいたい。

 

んで、極端にいうと、土地は車1台分のスペースさえあればいい(笑)生活の本拠地はあくまでもクルマを駐車しているその土地(笑)んで郵便受けのポストなんかもちゃんと置いておく(笑)

 

ライフラインはどうするのさ?

トイレ、風呂、洗濯、炊事は?

あ、電気がないとなんもできないぞ?

 

それは心配ない。電気はクルマから採れる。水は買うこともできるし、あるいは公園の水道からちょっと拝借っていうのもできるはず。それに必要があれば自宅ごと(笑)移動して用を済ませればいいわけでw 近所にコインランドリーとか銭湯、それにトイレは・・・パチンコ屋とか(笑)まあ、駅周辺の公衆トイレでもいいか?

まあ、なんとかなりそうだとは思いますw

ちょっと現実離れした話かもしれないんだけど、最悪、家の修理、改修が何らかの事情でできないケースも想定すると、こういった生活も可能なのではないかという妄想でした。

なんか楽しそーw

余談ですが、東北の大震災時に助かった方のお話では、たまたま津波被害をまぬがれた場所に駐車してあったマイキャンピングカーは本当に役に立ったらしい。

自宅はめちゃめちゃになってしまったけど、たまたたま自宅から離れた高台に止めてあったキャンピングカーは、衣食住すべての面において自分をサポートしてくれたと述べておりました。

 

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