仮想通貨 まだ過渡期、バブルはじけて終わるような技術ではない。

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仮想通貨の流れは止まらない。支配者にとって都合の悪いものは消そうとするだろうがたぶん消えないと思う。

さて、ずいぶん前から注目していたビットコイン。世界的な規制の影響かなんか分からんけど、大暴落しました。

けど、おそらくすぐに戻ることでしょう。買う人は今後も増え続け、大化けする通貨も出てくるんじゃないかと。

ある学者は 「あんなもん価値がない」 と言えば、ある人は 「いや、俺が間違ってた。あれは本物だ」 とか、情報が錯綜して、どういうふうに未来を予測すればいいか、悩んでいる人も多いと思います。最終的に 「仮想通貨とどう付き合うか?」 決めるのは自分しかない。

僕自身は少額でもやってみるのがいいかなぁとは思っています。なにせやってみないと肌感覚では絶対に分からないと思うし、爆下げしたのをみて、「ほれ、ざまあみろ」 などと、仮想通貨に振り回される人たちを見下したくはないので。

いろいろ経済や貨幣について知識があるには越したことはないのだけれど、例えば仮想通貨でモノやサービスが現実世界でくまなく使えるようになれば、それが本物の価値を持ったことになる。

それで、仮想通貨と日本銀行券やドルやらユーロが今も交換できてるわけだし、すでに現実世界では仮想通貨も含めて 「いろいろな価値あるもの」 がその時のレートに応じて交換取引されているわけです。

ただ、取引高としてはまだまだ少なくて、これが将来的にはもっとお金が流れ込んできて、取引が活発になるんじゃないかと思うのですね。逆に人気がなくって、死んでいく貨幣、仮想通貨というのもあるわけで、そのあたりが難しい。

んで、結局 「死んでいく貨幣」 ってのは信用がなくて、偽造されやすく、政情不安で、担保性に乏しい。だれが北朝鮮の金が欲しいですか?って話。ちょっと違うか。

まあ、いろいろ盛り上がってますし、2018年は実際に売買に参加して観察してみたいです。

仮想通貨

仮想通貨レート・相場 時価総額順【リアルタイム更新】 | みんなの仮想通貨

仮想通貨 全面安 買うか?

仮想通貨2018 .1.23

たぶん反発するだろうと思うけど、どうかな?

追記 仮想通貨と銀行強盗

コインチェック、ひどいことになりましたね。 「預けた金はどこいったんだ?」

これ個人的にはデータはちゃんと残っていて、「書き換えたり消却はできない」 と考えています。そうじゃなきゃ仮想通貨として信用が成り立たない。不正引き出し=銀行強盗 みたいなものにコインチェックが狙われただけなんじゃないかと思う。

顧客からお金を預かって、依頼された取引をちゃんと行っていたんだけど、その預かりネムがごっそりどこかに不正送金(手続き上は正規取引)されてしまった。

だからお金はコインチェックにはもうない。というかただの取引所ですからね、手数料だけ取って、あとは仮想通貨の購入に使うだけですから。現金なんて保有してるわけじゃない。

しかし盗んだ方もネムが暴落すれば価値がなくなります。どこか高く買ってくれればいいれど、どうすんだろ? データをさかのぼって 「強盗がなかったことにする」 なんてこともできそうだけど、それだと通貨として信用性が担保できませんしね。

まあ取引に国境はないですから、ネムがすぐに舞台から消えることはない。今は信用不安で全面安ですけど。ビットコインも低調です。なかなか反発しません。あまり良い材料がないです。

今回は取引所に対する見方というか選定ということについて、「慎重になりましょう」ということで。引き続き 値動き に注目です。

ホットとコールド ソフトとハード

今回のコインチェックの事件でひとつ勉強になりました。それは仮想通貨の保管方法についてです。あまりに初歩的なことなので、すでに仮想通貨のホルダーにとっては参考にならないことかもしれません。

まず ホット ってのは、オンライン上の取引所に自分の金があって動かせる状態。逆に コールド ってのは、取引所のオンラインとは切り離した状態で、そのままでは動かせない状態であること。だからいったん売り買いしたら自分の金をオンラインから切り離す。

これをやらないで取引所の売り買いする場所に繋ぎっぱなしにしておくと、今回のように誰かに持ち逃げされてしまう。

つぎにソフトとハード。これは仮想通貨用の財布だと思えばいい。ソフトっていうのは、実体がないオンライン上というかクラウドなのかよく分からないが、とにかく取引所とは切れてる仮想の財布。

ハードは実体のある財布で、USBみたいにデータを持ち歩きできるもの。仮想通貨を小さな記憶媒体に入れて、文字通り財布のように使える。

んで、一番安全だと思えるのは、ハードウオレットに保管しておくこと。売買したら自分の仮想通貨データを物理的に自分で保管する。んで、また取引したいときは ソレ をパソコンなりスマホに突っ込んで取引所に再度上げて動かすと。

たぶんそういう感じなんだろうと思います。ただ、ハードウオレットって無料じゃなくって、自分で買わなきゃいけないみたい。

これから仮想通貨を買おうと思うなら、財布についてよく調べてみることですね。

盗まれた仮想通貨 NEM の処理方法について

さて、盗まれた仮想通貨ってのはどうやって処理するのか?

金の流れは簡単に追跡できるらしいので、どこにあるかを特定するのは簡単。不正取引をなしにするのは信用の問題から不可。やはり正規のルートで返してもらうしかない。

僕のようなシロ―トは簡単につぎのように考えるんだが・・・

「強盗を捕まえて現実世界に引きずりだして、んでもって金を返させて豚箱に放り込んじゃえば?」

だけどそう簡単にはいかないらしい。匿名性が高いというかなんだかよく分からないんだけど、個人を突き止めて摘発するっていうのが難しい。そこで、盗まれたネムに 「こいつは盗品だから扱っちゃダメ」 っていう印をつける。こうすることによって犯人はどこにもそのブツを流すことができなくなる。いわば塩漬け状態。

んで、このまま放っておくわけにもいかないのでどうするかというと・・・

交渉する。「身代金を払うから返してちょうだい」

んー、なんでやられた方が低姿勢なのか分からんけれども、そういうやり方があると。どうも理解しにくいんだけど、強制的にお金の流れを変えるってのはやっぱり仮想通貨にとっては致命的なのかなと思うワケです。

しかしですね、仮想通貨ってのはすべからく個人情報と紐づけしてあると思うのですが間違ってるんでしょうかね? まあアンダーグラウンドな世界、ダークウェブでは仮想通貨での決済ってのは定番らしいので、案外 「足がつかない」 モノなのか。

あと、交渉するって言っても、どうやって犯人とコンタクトとるんでしょうかね?

追記 ああ、やっぱり豊田商事事件と同じ構図だったのか?

その昔、金取引詐欺事件がありまして、紙切れ一枚の金預かり証だけで現ナマを集めまくるという事件がありました。

集めた顧客には要請があれば売買差益をちゃんと渡す。単純に 購入時ー精算時 という感じで。だけど現物は渡さない。なぜって現物なんて買ってませんからね。壮大な自転車操業みたいなもので、精算時に相場が下がってれば差額は丸儲け、逆に上がってれば損になる。

んで、預かった金でそういった資金を回していくわけだけど、一斉に現物化されると破綻するので、できるだけ新規顧客を増やしつつ、相場が上がったところで現物化しようとする客には、あの手この手で引き留めようとする。

もうひとつ、博打でよくある ノミ行為 ですね。客から購入資金を預かって指定された博打をやるわけだけど、ハズレが確信できるなら実際には馬券を買わないで自分の懐に入れる。これが万が一当たれば当然 配当金は払わないといけない。だって表向きは馬券を実際に買ってるはずだから。

要するに、金を集めるだけ集めて、さも現物があるかのように見せかけて、実はブツは持ってない。利息の支払いやら精算には応じてくれるけど、取引実態は何もない。

こういうことをコインチェックはやっていたのではないか? 山本一郎の記事に詳しく載っていますね。

コインチェックがどうして収益性が高いのか? 匿名性の高い仮想通貨の取り扱いが他所に比べて多いのか? とか、 そういった構造がなんとなくわかる。顧客と自社の口座を厳格に分別管理せず、どんぶり勘定で金を回していたような印象を受けます。

タダ同然のごみ通貨を持ってるように見せかけて、あおりまくって売る。しっかり手数料(スプレッド)も付けて。コインチェックが実際に買うのはある程度資金ができてから。まあ実際に買うわけだから相場も上がるわけで、ほんとに何もないところからお金が生まれるというか集まってくる。

ただし、現物 を渡さないと言ったら、それはおそらく 「持ってない、というか買っていない」 と思った方がいいんじゃないかと思う。まあ時価で日本円で引き出せればどっちでもいいかも知れんけどね。

2017年後半の相場高騰は確かに異常だった。

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これは3年分の推移グラフ。去年10月ころから急騰してます。

 追記 ひどい暴落 上昇基調が見えるまで静観

空売りしていた人には朗報だろうけど・・・ひどい下げっぷりだなと。買うなら今か。静観なのか?

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昨年遅くに買った人たちは、ほとんど含み損です。だからこのままホールドしておくんだろうと思います。 ほんとに乱高下が激しくて、大金を入れるべきじゃないですね。

規制の流れをよく判断して、ある程度方向性が見えてからでもいいような気がします。遊びの範疇ならかなり楽しい動きですね。くだらんギャンブルよりはるかに面白い。

コインチェックの経営陣 マジで気を付けた方がいい。本当に殺されるかもしれないぞ。

僕には豊田商事事件の記憶が強烈に残っています。

多くのマスコミ関係者が見守る中で起きた社長殺害。強烈な憤りから日本刀を手に持った男二人が社長のこもる部屋に窓ガラスを割って侵入。パンツ姿で隠れていた社長を刺殺した。

これはテレビカメラが一部始終を捉えている。殺害犯は逃げることもせず、そのまま逮捕。「けしからんヤツを成敗した」 という感じでしたね。

あまり開き直った態度で一般人の怒りを買うとひどいことになるぞ。僕は彼ら経営陣はもう再起不能だと思う。まだ若いけど、彼らの対応次第では イカサマ野郎、詐欺師 と言われてロクな付き合いもさせてもらえないんじゃないだろうか。

ゴロツキ連中がかつぎあげて、またウロチョロと業界を動き回ることになるかもしれないが。今後も要注意だね。

 追記 下がり続ける仮想通貨 いろんな悪材料が出てきてますね。

さて、連日 仮想通貨全体の相場を眺めています。ビットコイン100万割れの瞬間もリアルに体験できたし、「もし買っていたら・・・」 と思うとゾッとします。

コインチェックの問題もあるのですが、テザー という仮想通貨の問題も大きい。それに世界的影響力の強いフェイスブックが仮想通貨に対して否定的なのもデカい。

時価総額がどんどん縮小していくのを目の当たりにすると、世界中から何兆円ものお金が仮想通貨から逃げていってることを実感できます。完全に信用不安に陥ってるんじゃないですか。反発しての急騰を狙おうにも、良い材料がまったくない。

僕自身もいくつか仮想通貨取引所に口座を作りましたけど、この状態で参入するのはまったくアホです。素直に上昇トレンドが来るまで待った方が良いと判断してます。コインチェックの状態といいますか、やっていたことが明るみになり、きちっと法整備ができた上で始めてもいいんじゃないかと思います。

大きくは儲けられなくなるでしょうけどね。

bit-2-2

どこまで下がるか、興味津々。いや、もはや楽しみか?

 

 

 

 

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