ゴキブリの利用法について 世の中には奇妙な習慣がある

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ヒトはなぜ「忌み嫌われるモノ」を利用することを思いついたのか?

世界を見渡してみると、奇妙な食習慣や民間療法が各地に存在しています。隣国の先祖に見られるように、ヒトの排せつ物を美容や医薬品として使う例もあるし、(笑)昆虫を食べる種族もいます。

日本でそういう例といえば、蜂の子なんかを思い浮かべますね。僕自身は気持ち悪くて食べませんが、なぜか「健康にいい」とかいう理由で食べてる人いますね。

 

 

食べてる本人も、おそらく「どういう成分が体に良いのか?」 知ってはいないし、調べる意欲もないと思われますけど(笑)

さて、話は「気持ち悪い話つながり」になりますが、中国には、現在、ゴキブリに含まれる成分を抽出して作られる医薬品が流通しています。そして、当然ながらそれを事業として営む企業も存在します。

 

ええっつ!! それ本当なんですか?

気持ち悪ーっ!!

 

残念ながら(笑) 本当の話のようです。

 

フツーなら「気持ちわりい・・」で終わる話なのですが、僕はなぜかその成分、つまり、体に良いとされる成分はいったい何なのか? ということに興味を持ちました。

Gから始まる「あの虫」の飼育工場が中国で拡大中 | 2019年注目の成長産業! | クーリエ・ジャポン

んで、簡単なリサーチを行ったのですが、どういうわけか、このゴキブリの有効成分というのがハッキリと明示されてるソースが見つからないのですね。。

漢方の生薬として利用されるゴキブリたち(笑)

リサーチした結果、クスリとしてゴキブリを利用することは、けっこう世界的には普通のことであるらしい。以下のウェブサイトに詳しい情報が載っています。

 

んで、生薬というのは、起源はおそらく中国なんだろうけど、なぜかその有効成分表みたいなのは無くて、自然から採れる植物なり動物(昆虫も含む)を、そのまま乾燥させて摂取するか、あとは水を溶剤として、その有効成分を抽出して摂取するというような方法をとるのですね。

ただ、現代では生薬の有効成分を特定して、不純物を除去して医薬品として製造するのが主流となっているようですが。

とにかく昔ながらの漢方というのは、見た目そのまんまをまず乾燥させて、それを砕いたりして摂取するものらしいです。したがって、科学的な有効成分というのは特定されておらず、古くからの言い伝え、伝承、口伝などから伝えられている「民間療法」と言えます。

ここで思い起こされるのは、堕天使からそれらの療法を教えてもらったという伝説です。

 

 

また出たー! エノク書はおっさんの大好物だよな?(笑)

もしかして生薬の知識も堕天使から教えてもらったって言うんじゃねーだろーな?

 

はい、その通り。(笑) だって、どうやってゴキブリが有効利用できるなんてことを、ヒトが知ることができたと思うか?

だれかに教えてもらわなきゃ、あんな気持ち悪い生き物、食べてみようなどと思わないだろ? まさか経験則からこういった知識を蓄えていったとでも思ってるの?

中国の漢方の歴史について

簡単なリサーチの結果からなんですが、どうやら現代に伝わる漢方の知識というのは神農本草経という本にあるらしい。

 

 

この知識を書いた人は誰なのか? はっきりはしていないようです。過去の経験からの知識の集大成かも知れませんし、あるいはこの本のネタになった「元々の知識の書」というものが存在していたのかもしれません。

学術的にこの本の起源をさかのぼると、やはり神話的人物に行き当たるようです。つまりこれら中国に伝わるクスリの起源をたどると、神話になっちゃって検証不能となってしまうのですね。

おわりにゴキブリの食文化の歴史について書かれたサイトを挙げておきましょう(笑)

食用ゴキブリの事実まとめ(世界の食べ方・栄養や薬効とその歴史、噂の真偽)

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