癌の特効薬? フェンベンダゾール とは?

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末期がんから生還した男の話

最近、知り合いの方が癌で亡くなりました。普段なら気にも留めない記事なのですが、記録に残しておこうと思います。

その記事がこちら↓

まとめ記事のひとつなので、うさん臭い感じもしますが、事実のようですね。

同じ内容で↓

表示できません - Yahoo!ニュース

 

どういった要因で「99%生還の見込みはない」と診断された癌が消えたのか?

ちょっと信じられない話であり、詳しい調査が待たれます。ちなみに彼がかかった病名は↓

小細胞肺がん|がんinfo|IMICライブラリ|一般財団法人 国際医学情報センター(IMIC)

フェンベンダゾールとは

そもそも、どんな薬を服用したのか?

 

駆虫薬ということなので、要は虫下しです。おもにヒト以外の動物に使用されるモノらしい。

きっかけは、「ある獣医」 から聞いた話によるということです。こあたりはニュースに記述がありますね。

獣医さんは、どういうわけかこの薬が「癌に効く可能性」があることを知っていた。

獣医の体験談↓

「偶然、犬の駆虫薬として使われるフェンベンダゾールが、マウスのがん細胞を攻撃した可能性があることが発見されたんです。それでステージ4の脳腫瘍の患者にフェンベンダゾールを処方したところ、6週間も経たないうちに腫瘍が消えてしまったのです」

2009年の記事ですが、以下のようなページもあります。

虫下し薬が「がん」に効く? メタボローム解析でがんが回虫と同じ代謝を使うことを示唆 – ニュース&イベント – 慶應義塾大学先端生命科学研究所

これは要するに、何を言ってるのかというと、

  1. 癌細胞は代謝によって増殖する
  2. その「代謝システムのキーとなる酵素」を選択的に阻害する薬物が、副作用のない新たな抗がん剤となり得る

代謝を抑制することイコール癌細胞の死滅であり、癌細胞増殖のシステム自体を破壊することによって、癌が消える。

 

ガン細胞の「代謝システムのキーとなる酵素」を選択的に阻害する薬物というのが、もしかしてフェンベンダゾールなのではないか?

 

 

これ、ホントだったらすごいよな。

副作用のない薬を飲むだけで癌が消えてなくなるなんて・・・

 

はい、あとは再現性の問題をクリアすればOK。どんな条件でも効くことが証明できればね。しかも価格が安い!! これは動物の虫下し薬として開発されたモノですから。

将来、ヒト用として動物の虫下し薬から「ガンの特効薬」が開発されるかもしれませんが、薬価格はもっと高くなる可能性はあります。

しかし、多くの研究を経て、この薬物の薬効が証明されればすばらしいことです。

 


 

癌で苦しんでいる方は希望を捨てないでほしい。

僕の父も癌で苦しんで亡くなりました。何度も手術しましたからね。。もっと早くこのことを知っていれば試していたかもしれません。

頭の片隅にでも覚えておいたほうがいい情報だと思います。

えてして重要な発見は「偶然の出来事」からはじまる

さて、病床で苦しみ、延命治療の末に亡くなった「オヤジ」の姿を思い出してたら、なんか切なくなりましたね。

 

おっさんもフツーの人なんだね。

まあ、みんな経験することだからさ。

人はいつかは死を迎える。どんな死かは分からないけどね。

 

はい、みんな苦しむことなく、安らかに死を迎えたいと願うのではないでしょうか。

ちょっと具体例が思い出せないのですが・・・医療も含めた科学の世界にはセレンディピティ(偶然による幸運な出来事)により、革命的な発見がなされることがあります。

 

ついでに僕のセレンディピティに関する記事↓(笑)

 

まあ、僕の記事は「革命的な科学的発見」という文脈とは全然違いますけど(笑)世の中には、「予期せぬ偶然の幸運な出会いがある」ということです。

それを思うと、今回の「ガンには虫下し薬が効く」という仮説は、かなり期待できそうな感触がある。

世の中の動きに注目ですね。いろんな意味でねw

こちらの記事もどうぞ↓

 

追記

虫下し薬が「がん」に効く? メタボローム解析でがんが回虫と同じ代謝を使うことを示唆

虫下し薬が「がん」に効く? メタボローム解析でがんが回虫と同じ代謝を使うことを示唆 – ニュース&イベント – 慶應義塾大学先端生命科学研究所

上のリンクらは先に挙げた 慶 應義塾大学先端生命科学研究所の平山明由研究員、曽我朋義教授らと国立がんセンター東病院(千葉県柏市)の江角浩安病院長らの研究グループ の研究記事とおなじものです。

意外だったのは、この仮説というのは、世界に先駆けて日本の研究グループが発表したものであるということです。これは 2009年5月19日、米国がん学会誌Cancer Researchの on-line版に掲載されました。

Quantitative Metabolome Profiling of Colon and Stomach Cancer Microenvironment by Capillary Electrophoresis Time-of-Flight Mass Spectrometry

時系列をたどると、今回のアメリカにおける ジョーさんの事例は、論文が発表されてかなり後だということが分かります。

おそらく、この日本人研究グループによる論文に刺激を受けて、アメリカにおいてもいろいろ研究が行われていることが推察されます。

関心のある方は、この記事内容からいろいろ検索して、関連情報を知ることもできるはず。

悪性であれ良性であれ、細胞というのは代謝活動によって生命を維持します。ガンも同じ細胞であり、増殖するためには何かしらエネルギーが必要となるはずです。

論文をよくよく読んでみれば、この癌細胞の生命活動を維持する代謝活動について研究することは「ガン治療に有効」であることは医学に無知な僕でも容易に理解することができます。

終わりに、フェンベンダゾールを服用(経口摂取)した場合のヒトへの副作用および毒性についてなんですが、情報が少なくて何も言えませんし、書くことができないです。。以下は僕の見解です。


動物へ投与した場合の情報はウィキにあるのですが、ヒトへの影響は全く分かりません。分かるのはジョーさんのブログに書いてあることだけです。

ちなみに致死量については以下です。

実験動物を用いた研究では、経口投与した場合のLD50は10 g/kgを超える。

LD50の意味は以下

 

情報を総合して推察するに、ヒトへの毒性、副作用というのは「まずない」と考えていい(と僕は感じる)

摂取量も問題ないレベルだと思います。

インドの科学者、医師によるフェンベンダゾール fenbendazole に関する記事です

以下は、英語名での検索による記事で気になったものです。

 

内容は、フェンベンダゾールによるがん治療についての研究です。

翻訳にはグーグルを使いましたが、ほぼ問題なく理解することができました。

肝心の内容ですが、ここでもフェンベンダゾールが癌治療に有効なものであるとして受け止められています。

詳しい実験結果は原文を読めばほぼ理解できるレベルだと思います。僕としては、「癌治療にフェンベンダゾールが有効である」というのは、もう「疑うことのできない事実」だとしか思えません。

ちなみに、 英語版ウィキでの内容は、日本語版ウィキとほとんど違いがなくて、新しい情報はありませんでした。


以下、機械翻訳による翻訳文

インドの科学者たちは、獣医学分野で使用される広域スペクトルの抗寄生虫薬であるフェンベンダゾールが癌に対しても同様に有用である可能性があることを発見しました。

パンジャブ大学の国立ヒトゲノム研究センター(NCHGSR)の研究者らは、フェンベンダゾールが効果的な抗がん剤として開発するための良い可能性を秘めていると報告しています。 それは現在、馬のような動物の寄生虫によって引き起こされる感染症を治療するために使用されるものとして使用されています。 研究結果はScientific Reports誌に掲載されました。

フェンベンダゾールの有効性を確認するために、研究者らはまずヒトの「非小細胞肺がん細胞」(肺がん細胞の種類)をフェンベンダゾールで処理し、がん細胞を免疫蛍光法で分析しました。 彼らは、その薬が細胞核の周りの微小管ネットワークの部分的な変化を引き起こすことを発見しました。 腫瘍細胞株はまた、野生型(WT)p53腫瘍抑制遺伝子の存在下で細胞死誘導活性の増強を示した。

研究者らはマウスでフェンベンダゾールをテストし、2日ごとに12日間経口で薬を与えた。 12日目の終了後、腫瘍を切除し、測定しそして秤量した。

研究者らは腫瘍の大きさと重量の減少を発見しました。 結果は、フェンベンダゾールが腫瘍細胞のアポトーシスを誘導することによってインビボで腫瘍細胞増殖を阻害することを示唆した。

癌細胞は、それらのエネルギー必要量のためにグルコース取り込みの増加を示すことが知られている。 そこで、研究者らは、ヒト癌細胞のグルコース取り込みに対するフェンベンダゾールの効果をテストしました。 2つの異なる種類の癌細胞、H460およびA549細胞をフェンベンダゾールで処理した。

研究者らは、両方の細胞株におけるグルコース取り込みの阻害を発見した。研究者らによると、フェンベンダゾールは癌治療で一般的に遭遇する薬剤耐性を回避するのにも有利かもしれない。 腫瘍形成のプロセス12日間フェンベンダゾールを与えられたマウスの腫瘍サイズの縮小は、さまざまな細胞シグナル伝達経路を変化させる多数の遺伝子およびタンパク質を含むため、単一標的薬物はしばしば限られた有効性を示し、薬物耐性をもたらし得る。 したがって、複数の細胞標的を有する薬物は、耐性を発症する可能性を回避する能力に加えて、有効性が改善されると期待される。

NCHGSRの元ディレクターであるTapas Mukhopadhyay博士は、次のように述べています、「フェンベンダゾールは、中程度の微小管破壊、p53の安定化、およびグルコース代謝の妨害を介してin vitroおよびin vivoの両方で癌細胞を排除する。インドサイエンスワイヤーに話しながら。

多発性腫瘍タイプの治療のための微小管標的化剤(MTA)の使用は非常に一般的であるが、それらの有効性は薬物耐性のためにしばしば妨げられる。

「通常、新薬の開発にはかなりの時間、お金、そして努力が必要です。 有望な分子を承認された薬に開発することはしばしば数年かかる。 したがって、これらの障害を克服するための戦略を採用することが重要です。 人間の使用に有望な結果を示す獣医薬の再利用は、新薬を開発するのに必要とされるかなりの時間と費用の削減をもたらすことができます」とMukhopadhyay博士は言いました。

研究者によれば、フェンベンダゾールは高い安全域で知られており、ほとんどの種がそれを非常によく耐えています。 それは実験動物において非常に低い程度の毒性および高い程度の安全性を有する。 それ故にそれは抗癌療法のためのよい候補である場合もある。

あるいは、それはアジュバント療法としても使用され得る。

「動物に対して行われた毒性試験に関するFDAおよび他の公表された前臨床データは、承認された投与量の数倍の投与量で異なる種で投与されたフェンベンダゾールが動物にいかなる悪影響も引き起こさないことを示す。 さらに、我々の以前の研究はまた、正常なヒト細胞においてフェンベンダゾールの最小限の毒性を示した。 この情報を考慮すると、FZは抗がん剤として開発するのに理想的な候補となり得る」とMukhopadhyay博士は付け加えた。

パンジャブ大学のMukhopadhyay博士とAshok Kumar博士の他に、研究チームにはチャンディガルの大学院医学教育研究所のNilambra Dogra博士が含まれていました。

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