君は「ねじ」についてどれだけ知識がある? 僕は当然ながらほとんど知識はないよ
さて、この記事では「ねじ」「ボルト」「ナット」などについて書いていきますよ。
最近の記事で以下のものがあります。

そうです。和太鼓の台を作っているんですね。ここで大事なパーツとして「ボルト」が登場します。
ボルトをどこに使うかって?
それは木組みの足を組み合わせるのに使います。この台は横から見ると「エックス状」になるわけで、その交点にボルトをぶっさして強度を担保するわけですね。
まあそこその強度の木材・・僕の場合は使い古して廃棄処分とした二段ベットの部材を流用しているわけですが。これが木組みだけではサイズ調整ができないし、強度的にも不安があるので金属で補強するわけです。
んでもって「モノタロウ」なんかでネット発注しようと思うんですが、」これがボルトやネジに対する知識が皆無なもんだから何をみればいいんだかわからない・・というじょうきょうなわけで。
そこでAIに訊いてみました。その答えが以下。
ボルトについて、そのサイズ、規格、長さに関して詳しく解説します。
ボルトとは
ボルトは、雄ねじ(おねじ)が切られた軸と頭部を持つ締結部品で、ナットと組み合わせて部材を締め付けたり、穴に通して固定したりするのに使用されます。様々な形状や用途に応じて多種多様なボルトが存在しますが、ここでは主に一般的なボルトのサイズや規格に焦点を当てて解説します。
1. ボルトのサイズ表記
ボルトのサイズは、主に以下の要素で表記されます。
- 呼び径 (ねじの呼び):
- ボルトの軸の直径(おねじの外径)を表します。通常「M」から始まる数字で示されます。例:M6, M8, M10など。これはメートルねじの表記であり、ミリメートル単位です。
- インチねじの場合、インチ単位の分数やNo.(番手)で表されます。例:1/4インチ、No.10など。
- ピッチ:
- ねじ山の間の距離を表します。同じ呼び径でもピッチが異なる「並目ねじ」と「細目ねじ」があります。
- 並目ねじ: 一般的に広く使われるピッチ。特別な表記がない場合、メートルねじは並目であることが多いです。
- 細目ねじ: 並目ねじよりもピッチが細かく、より高い締結力や緩み止め効果が期待できますが、ねじ山の損傷には注意が必要です。
- 表記は「M〇〇×△△」のように、呼び径の後にピッチを付け加える形が一般的です(例:M10×1.5)。ピッチが省略されている場合は並目を示します。
- ねじ山の間の距離を表します。同じ呼び径でもピッチが異なる「並目ねじ」と「細目ねじ」があります。
- 長さ:
- ボルトの頭部を除いた、軸の長さを表します。単位はミリメートル(mm)で表記されます。
- 例:「M10×50」は、呼び径10mm、長さ50mmのメートル並目ねじのボルトを意味します。
2. ボルトの規格
ボルトの寸法や形状、機械的性質などは、国際規格(ISO)や各国ごとの国家規格(日本ではJIS)によって定められています。
a. メートルねじ (ISO/JIS)
日本で最も一般的に使用されているのがメートルねじです。
- JIS B 1180(六角ボルト):
- 日本の産業規格 (JIS) における六角ボルトの主要な規格です。以前は「日本工業規格」でしたが、2019年7月1日の法改正により「日本産業規格」に名称変更されています。
- JIS B 1180は、ボルトの寸法(頭部の高さ、二面幅、軸径など)、ねじの呼び(呼び径)、ピッチ、強度区分などを規定しています。
- 部品等級: 六角ボルトには、製品の寸法、形状、仕上がり状態によってA、B、Cの部品等級があります。強度区分によって部品等級が決まる場合もあります。
- ISOとの関連: 近年、JIS規格も国際規格(ISO)との整合性が図られており、JIS B 1180もISO規格に準拠しています。ISO規格のボルトは、JIS規格と機械的性質は同じですが、首裏にワッシャーフェイス(Wフェイス)が付いているなど、一部形状が異なる場合があります。
- ねじのピッチ:
- メートルねじのピッチは、JIS B 0205 (メートル並目ねじ) および JIS B 0207 (メートル細目ねじ) で規定されていましたが、現在はJIS B 0205(M)に統一されています。
- メートル並目ねじの例:
- M3:ピッチ 0.5mm
- M4:ピッチ 0.7mm
- M5:ピッチ 0.8mm
- M6:ピッチ 1.0mm
- M8:ピッチ 1.25mm
- M10:ピッチ 1.5mm
- M12:ピッチ 1.75mm
- メートル細目ねじの例:
- M8:ピッチ 1.0mm
- M10:ピッチ 1.25mm
- M12:ピッチ 1.25mm or 1.5mm
b. インチねじ (ユニファイねじ、ウィットねじ)
主にアメリカやイギリスなどで使用されるねじ規格です。航空機や一部の輸入機械などで見られます。
- ユニファイねじ:
- アメリカ、イギリス、カナダの間で統一された規格で、ねじ山の角度が60度です。
- UNC (Unified Coarse screws): ユニファイ並目ねじ。ピッチが粗いです。
- UNF (Unified Fine screws): ユニファイ細目ねじ。ピッチが細かくなります。
- 表記は「呼び径(分数またはNo.)- 山数」の形式が一般的です。例:1/4-20 UNC(呼び径1/4インチ、1インチあたり20山のユニファイ並目ねじ)。
- 長さもインチ単位で表記されます。
- ウィットねじ:
- イギリス発祥のねじで、ねじ山の角度が55度です。現在はあまり使われませんが、古い機械などで見かけることがあります。
c. 管用ねじ
配管などに使用されるねじで、気密性や液密性を保つためにテーパー状になっているものや、平行ねじがあります。
- 管用平行ねじ (G、Rp)
- 管用テーパーねじ (R、Rc)
- アメリカ管用テーパーねじ (NPT)
3. ボルトの長さ
ボルトの長さは、基本的に頭部を含まない軸の長さを指します。例外として、皿ボルトのように頭部が埋め込まれるタイプのボルトは、頭部を含んだ全長で長さが表記されることがあります。
- 全ねじボルト: 軸全体にねじが切られているボルト。特定の表記がない場合、六角ボルトなどは全ねじの場合が多いです。
- 半ねじボルト: 軸の一部にのみねじが切られており、頭部からねじが切られていない部分(シャンク部)があるボルト。より強度が必要な場合や、穴の位置決めを確実にする場合などに用いられます。
まとめ
ボルトのサイズは「呼び径×長さ」で表され、これに加えて「ピッチ」が重要な要素となります。規格としては「メートルねじ(JIS/ISO)」が日本で主流ですが、用途によっては「インチねじ(ユニファイねじ)」なども存在します。適切なボルトを選ぶためには、これらのサイズ、規格、長さの情報を正確に理解することが不可欠です。
以上AIによる回答・・完璧ですね。
これを参考に考えると、僕の場合は M10の全ネジで長さが50センチあればいいということになります。太鼓の高さが約60センチあるので、これを横にして載せるとだいたい50センチで足りるかなと。
なんでM10かというと、角材の厚みがですね約4センチなので、あんまりボルトの太さをでかくすると強度不足になる恐れがあるからですね。
ちょっと検索したところ1メートルぐらいのがあるんで、これをグラインダーなどで切断すればOK。あとはこれに合うナットを4個ばかり購入すればうまい具合に交点は作れるんじゃないかと思っています。
以上興味ない方にはどうでもいいネタでした。おわり


