卵をとれなくなった年老いた親鳥・・最後はおいしくいただきましょう 合掌
さて、なんだかふざけた小見出しですけど・・(笑)
かたーい鶏肉って知ってますかね? 食べたコトある?
まあ住んでる地域によっても変わってくるんだろうけど、じつは卵を産まなくなった鶏は食用として利用されています。
詳しくは上にリンクした記事のとおりなんですけど、味はほんとに旨い。
若鳥なんかよりもずーっと味があると個人的には感じます。
おやどり(廃鶏)をさかなにお酒を飲む
さて、だんだん暖かくなってきまして、ビールがおいしく感じる季節となってきましたねw
まあ僕なんかはビールよりも断然 日本酒党 なんですけどw んで、こいつ・・おやどり を塩焼きしてつまみにして、日本酒を常温でゴクリと飲むってのが最高!!
というわけで、冷凍真空保存していた親鳥を出してきましたw
えーとですね・・まず見た目なんですけど、全体的に色が黄色? といいますか、ちょっと黒っぽいんですよ。若鳥と比べてね。まあ 濃い色 をしていると思ってください (笑) 牛肉もそうなんですけど「加齢した肉」というのは肉色が濃くなる傾向があるんですね。
そして肉質も硬くなってくるんです。まあ、女性の方には申し訳ないですが、産卵といいますか子供を産んだメスというのはどうしても肉質が硬くなって発色も悪くなるんですね (笑)
しかし味わいは深くなるというw おもしろいって言うと怒られそうですけど、ヒトも家畜もなんか似てるところあるなぁって (笑)
さて、おバカなことは置いておいて、親鳥は比較的小さいです。
え? 何が小さいかというと、もも肉一枚当たりが若鳥なんかと比べて小さいですね。だいたい150グラムから200グラムまでだと思います。
上の写真のモノはおよそ140グラムですね。
特徴としては 「皮がものすごく硬い」 です。しかし味はめっちゃあります。
難点としては、やっぱり硬いので切りにくいんですよね。んでもって、自分で串を打って串焼きにすることもできるわけなんですけど、これも刺すのがめっちゃくっちゃにやりにくい。
※ 自分で切るときは皮を上にして切るとカットしやすいです。
というわけで、僕は細かく切り刻んでフライパンで焼きます。
切り身の大きさとしては・・歯の丈夫な方は比較的大ぶりでもいいのですが、歯の弱い方はかなり小さく、細く切ったほうがいいです。(笑)
まじで噛み切れなくなりますから。
味付けは 塩 もしくは 塩コショー 一択ですね。あとお好みで 一味唐辛子 をかけてもいい。
これでおつまみの完成!! あとは好きな銘柄の地酒があれば完璧。僕は地元に酒蔵があるのでそこで一番安いヤツ(笑)・・まあ昔風に言えば 二級酒 を買ってきて飲むんですけどね。
あ、肝心のお値段なんですが、親鳥は安いです。高くても100グラム当たり130円ぐらいまでで買えると思います。
お酒にはめっちゃ合いますよw しかも安いからね(笑)