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三島市の自治体運営型ネット通販サービス  が閉鎖というニュースをみて感じたこと。

   

自治体運営型ネット通販サービスサイトをぱっとみて「流行りそうにもねーわ」って感じた。

元ネタ

 

ネット通販「三島sg」 売り上げ低迷、10月閉鎖 | 静岡新聞ネット通販「三島sg」 売り上げ低迷、10月閉鎖 | 静岡新聞

自治体運営型ネット通販サービスサイトってのをみてきました。

正直言って まったく魅力を感じるサイト、トップページじゃないです。

こういうのってストレートに地元特産品の名前で検索してくる人、どのくらいいるんでしょうか?

新聞記事によりますと、多いときで 売り上げが月額10万円、少ないと1万円のときもあるとか。

これ、粗利じゃないです。売り上げ金額ですよ!?信じられません。零細小売店でも一日1万円ぐらい売り上げあると思います。

ちなみに、どんなサイトなのか?三島sg のリンク挙げますね。

三島sg | 三島sg |

じつはコレ、すべてテンプレートなんです。

サイト作成、そして管理を運営会社に丸投げしてるんですね。

同サイトの運営には三島sgへの委託費が月15万円、ホームページ運営会社への委託費が月7万5千円かかり、赤字が続いていた。

なぜかサイト管理者に毎月15万円、サイト運営会社にも毎月7万5千円。

「ん?ちょっとヘンだな?サイト運営会社へのお金ってシステム使用料みたいなもんかな?と思うんですけど。。ちがうかな?」

んで、だれか実際に管理する人、組織があって、そこに毎月15万円入ると。

これは市民からすれば 「バカにしてるのか?おい!」 ってなると思います。

コンセプトとしては ”地場産業の育成” ってことで産業振興課みたいなところが担当になってるんでしょうね。だから税金を使って事業化しようと思った。

しかしネット販売って ”地場産業の育成” なんて考えまったくないです。むしろ破壊者です。そんな事情は関係ないです。中小企業、零細企業も生産者組合も自社で販路を持つ、あるいは顧客をつかむためにいろいろ知恵をしぼって独自に活動してます。

アフィリエイトをつかったり、ブログやサイトを持って自分でアピールしてますよ。そのへんの感覚ってみんなありそうなもんだけど、自治体職員は違うんですね。

自治体の担当部署の職員ですら、アマゾンや楽天を使ってると思うんだけど、ネット販売について、どういう認識をもってるのか?疑ってしまいます。

これはサイト運営者の ”良いカモ” にされてますよ。失敗して当然。

なんで地元の若い子たちを使わないんだ!?

僕が感じたのは、もっと地元の若い子を使え!ということ。

田舎でもネットに詳しいヤツとか、良いアイデアを持ってるのに、くすぶってるヤツっています。けっして無能ばかりが地元にのこってるわけじゃありません。

そういう子らに、いろいろやらせてみればいいんです。

自分たちで企画を立てさせ、少しは援助しつつ、ネットで地元を元気にするアイデアを実現させるべく後押ししてやればいいのに。

こんな上から目線の企画より、自発的で持続可能な面白い事業が生まれる可能性は高いと思います。

ちなみに、この面白くない企画に参加している自治体を画像で貼り付けときます。

 

jititai

ご利用ガイド

JAPAN satisfaction guaranteedとは

JAPAN satisfaction guaranteed(ジャパン サティスファクションギャランティード,JAPANsg)は、日本各地の “がんばってる” 自治体が、その土地らしい「いいもの」を厳選し、ネットショップとして参加する、『地元密着型 物産通信販売サービス』です。

地方には、ほかのネットショップでは販売されないような、JAPANsgに参加する地域の隠れた銘品がたくさんあります。そんな「いいもの」たちを、もっとみんなに知ってもらいたい、好きになって欲しいと考えております。

地方自治体ならびに各種団体が参加する『全国「JAPAN satisfaction guaranteed」 運営協議会』が企画を行い、ネットショップ「JAPAN satisfaction guaranteed」を開設しております。
このことにより、小さな単位の生産者さんも商品を出品しやすい、サービスとなっております。サービスの利用と共に、生産者と購入されるお客様が、より身近な存在に感じていただけたら幸いです。

『地方を愛して、楽しく「いいもの」を手に入れよう!』を合い言葉に、商品を買ってくれた人たちが笑顔になって、それが地方の元気になるよう、まごころのこもった商品を情熱を持ってご紹介していきます。

上の 利用ガイド ってのに これらのサイトの組織についての説明があります。良いこと言ってるんだけど、現実のネット販売 EC のすがたとはかけ離れてる印象があります。

おそらく ”三島市以外のサイト” も成功してるとは思えません。いずれ運営協議会も空中分解してしまうんじゃないでしょうか。

僕は地方の取り組みや特産品についてバカにしてるわけではありません。頑張りたい気持ちはわかります。ぼくも地方に住んでるからよく分かるんです。

扱ってる商品も良いものですよ。訴求力に劣ってるわけじゃない。

ただ、やり方を考えて欲しい。自分たち自らが企画して立ち上げないとダメなんです。行政からお金もらって「はい、できました」じゃなくて、自分らのお金で自分らで企画を立てて、逆に行政を動かすくらいじゃなきゃ続きません。

”熱意ある人、地域には金も人も惜しまない” と地方創生担当大臣の石破氏も言ってました。

がんばりましょう。

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