ドローンの先にある未来都市
最近 ”ドローン” って言葉、よく耳にします。
これは主に軍事技術で、無人飛行物体によって標的を破壊する技術 のことだと理解しています。ミサイルとは違って、監視しながら標的を識別して攻撃を加えるという意味合いが含まれてるんじゃないかと思います。
いつでもどこでも飛び回って監視しているイメージですね。
ニュースピックスにおいてもAMAZON、それにSONYとかGOOGLEか? もドローン技術を用いて物流に革命を起こそうとしている記事が話題にのぼってました。
現在の検索結果からみてみると、どうもドローンって ”無線ヘリ” のイメージで捉えられている。ちょっと違うなーと感じたのですが、いまは、 ”ラジコンヘリにカメラ搭載して遊ぶイメージ” が強いです。
これからは IT技術と結合して、無人で物流を行うコンセプト が注目されてる。
だから実用化するためにいろいろ研究を行っているのですね。
ドローンの物流ってどんなメリットがあるんだろ?
空中輸送なので道路が必要でなくなります。橋もいりません。有料高速道路もいりません。なんにもインフラが整備されていなくてもモノが運べます。
IT技術と結合させるのは、人力で制御しなくてもよいから。情報端末さえあれば(スマホとか)それで配送を無人化できます。
よくいわれるのは災害時における支援物資の輸送ですね。これはよくわかる。道路が寸断されてても関係ない。一直線に必要なところへ飛んでいけます。現在は操縦者付きのヘリコプターですが、これをもっと小さくして個人別に届けるイメージです。
大型トラックも必要でなくなる。それがすなわち環境にもやさしいことにつながります。騒音、排気ガス、あるいは事故などによる損失、損害の軽減など。
いずれは人も空を飛ぶ
これも研究されてるようです。バイクみたいなヤツにのって、空中を駆ける。こうなってくると基本的な都市の意味が変わってくるような気がします。
地理的に不便・・ということがなくなるんじゃないかと思うんですね。
鉄道がない、高速道路もない、橋がない、トンネルがない とか・・そういうのはそれほどハンディじゃなくなる。水と電気があればインフラなんて重要じゃなくなるかもしれません。
通信設備だって人工衛星でどこにいてもつながる。中継所なんていらなくなって、いつでも情報につなげることができる。
家賃の高い都会じゃなくても、郊外の日当たりのよいところで優雅に暮らすこともできる。移動は空中だから渋滞もないし、めちゃくちゃ早い。事故はたぶんある。
むかしもあったドローン?飛行船のアイデア
なんで飛行船がなくなっちゃったのか?事故が原因なのかよくわかりませんが、アイデアとしては画期的ですね。ドローン物流のアイデアの原点なのかどうかは知りませんが。
戦前には飛行船はよく使われていました。静かで安全、しかも物資もたくさん運べるなら最高の輸送手段だと思うのですが、なぜ現在は広告以外で使われないんでしょうか?ジェット機ほど金はかからんよ、たぶん。静かだし。
大掛かりなインフラ整備もいらない。天候に左右されるのが一番おおきな理由なのかもしれませんね。
以上、気の向くまま書いてみました。
おわり。
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