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パスカルとショーペンハウアー(ハウエル) 僕の記憶とライフハッカーの人気記事

   

「人間の問題はすべて、部屋で1人静かに座っていられないことに由来する」この記事に461ユーザーがつく理由

タイトル長すぎですが、載せたかったので。元ネタは以下。

 

名言「人間の問題はすべて、部屋で1人静かに座っていられないことに由来する」を脳科学的に分析 | ライフハッカー[日本版]名言「人間の問題はすべて、部屋で1人静かに座っていられないことに由来する」を脳科学的に分析 | ライフハッカー[日本版]

なんだか難しそうで、こんなにユーザーが付く記事には思えません。意識高い系が好みそうな内容ですが、かなり気になりました。

どうしてこんなに需要があるの?

なんでこの記事は好まれるんでしょうか?僕はやっぱり疲れてるんだと思います。

まず背景に ”疲れ” と ”不安” がある。

人間関係はもちろんのこと、経済的不安や将来の自分のキャリアに対する不安などなど、つねにストレスにさらされていますからね。だから疲れてる。疲れてるけど孤独になるのはイヤだと。それは社会から取り残されることだと感じている。

どこかでだれかとつながっていなければ不安なんだ。

友人が少ないことは悪、SNSでシェアされないこと、つまりフォローされないことは悪、ひとりで食事することは悪、なんでもひとりでいることは悪・・・というように感じたことはありませんか?

このパスカルの言葉、「ひとりで静かに座っていれば問題など起こらない」と言い換えられます。

彼は ”孤独でいることには価値があるんだよ” といいたかった。

一般的イメージでは ”孤独” はひどくマイナスです。負のオーラです。いっぽう ”社交的” は華やかでにぎやかでプラスオーラ全開イメージですね。

ネットでよくいわれる、 ”リア充” という あの感覚。

「どうだ オレ すげーだろ?」

「どう?わたし いいでしょ?」

こういった感情に振り回わされてる毎日ね。

だから このパスカルの言葉に反応したんだと思います。

若いときにショーペンハウエルと出合った思い出

僕がショーペンハウエルを知ったのは ”竹村健一” が全盛のころ。

批評家でよくTVに出ていました。彼の著作(実際は口頭の書き起こしみたいなもの)を目にしたことがきっかけでした。

偶然 古本屋でショーペンハウエルの 幸福論だったか 表象の世界だったか、100円ぐらいで手に入れて読みましたね。ずいぶん古いはなしであんまり思い出せないんだけどね。

ショーペンハウエルは確か人間嫌いで有名だったような。。厭世論的な見方で世の中の事象を観察するような人っていう印象が強く残っています。

パスカルとショーペンハウアー

ライフハッカー記事では、孤独の重要性、自己の内面に向き合う姿勢 の大切さを説いています。

がちゃがちゃした外面をシャットアウトして、自己の内面に向き合う時間をとりなさい。それがあなたを成長させ形づくる。

これと同じことをショーペンハウエルも指摘していました。

人間の示す社交性は ”おしくらまんじゅう” をしているようだ。自己のみすぼらしい内面をお互いに暖め合うことによってごまかそうとしている。

(原文とは表現が違っているかも知れません)

これが、僕が記事を読んで思い出したことです。

ショーぺンハウエルはとても皮肉な言い方、表現をする。だけど、どちらも社交性を示すことばかりが人間性を高める手段ではなくて、逆に成長を阻害するものとして考えていることは注目します。

だからといって ”人間嫌い” ”非社交的” になれとか、内向傾向を示す人のほうが優れているとか、そういう意味で捉えてはいけない。

人間には孤独になって自己をみつめることが必要なんだということです。瞑想なんかもおなじ文脈で考えれば人気があるのは当然ですよね。

 


 

 

以上、自分でも難しいこと書いちゃったかなーと。。語彙が貧弱なのを痛感しました。

おわり。

 

 

 

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