正義と貧乏 不誠実と金持ち ブラック企業とか36協定とか。

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たかの友梨の一件からとんでもなく話がでかくなる。

元ネタは、ちょいとニュースでみかけた話。たかの友梨が告発した社員に説教したっていうニュース。

 

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うえは検索結果だから好きなの選んでみてちょうだい。

 

正義なんて主語が大きすぎるわ。

ほとんどは ”彼女を叩く論調” だと思うのね。

「あかんやろ?」「パヮハラや」「めしも食わせんのかい!」「ノルマ達成のため自腹切る・・」

ほんで、僕は正義はどっちにあるのやろ?と考えてしまいました。

正義・・これきっちり定義することって大変なことなのよ。

この一件、たかの友梨が正義(労働協定などの社会的正義?)を示して社員たちの待遇をちゃんと考えていれば、(労働基準法の範囲内でやれることすべて)告発などされなかっと思います。ちょっと自信ないけど。

社員にしてみれば、「あまりにもヒドイ・・」と感じぜざるを得ない状況だったから告発しただけで、たかの友梨に正義があろうがなかろうが、そんなことは関係ない。

たかの友梨は「まともなことしてたら会社がつぶれる」と発言したらしい。ということは、彼女は正義にてらして「私の社員にたいする待遇は違法なものである」ということを認識していた。

ここで僕の記事タイトルの意味を整理してみます。

正義と貧乏 とは?

労働基準法をきっちり守って会社を経営すると、利益が減る

これがすなわち、法律にのっとって経営する=正義、貧乏=利益が減る

そういう表現です。

”会社はやっていけるだろうけど、わたしの取り分が減っちゃうでしょ!!” みたいな感じかな。

「おまえらはわたしの為に働けばいいのよ!ふん!」

不誠実と金持ちは?

これは、そのまま上と逆の意味です。社員に対して誠実であろうとせず、”自己の利益のためだけに社員はある”という考え。ニュースではこの文脈で拡散されてるんだと感じます。

だから別荘をキャッシュで買ったとか、ロールスロイスがどうたらとか、「うらやましい限り」とかそういう事柄のみがクローズアップされてる。

たしかに ”えげつなく利益のみを追求する” ならケチれるところは徹底的にケチって、社員の待遇もケチって浮いた分を自分のふところに入れればいいよね。

んで、不誠実ならかならず金持ちになれる、あるいは金持ちなのか?っていうと、そうじゃないです。

社員に対して誠実でしかも儲かってる会社って?

僕は正直いって、この質問には答えられません。なぜって知らないから。うん、なんか正論っぽい記事があったからリンク載せておこう。

 

リスクを取らない人間にハイリターンはない - クソログリスクを取らない人間にハイリターンはない – クソログ

 

ブログタイトルに ”くそ” が付いて ごみをパロった ”みーご” なんて文字が貼ってあったりして、かなり皮肉っぽいブログに思えたけど、中身はずいぶんマトモですわね。

もうひとつ、36協定資料も。

 

時間外・休日労働に関する協定届(36協定) | 東京労働局時間外・休日労働に関する協定届(36協定) | 東京労働局

ブラック企業とかの話題って多いんだけど、これの根っこって ”資本主義ガー” とか ”労働組合ハー” とか、かなり政治色の強い方向と密接な関係があります。

個別事案、事件 にたいする考察というか見方だけでは、とうていカバーできない話題ですよ。

だから主語が大きくなるのよね。(主語の意味するスケール感が)

なんかまとまらんけど おわり。

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