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音と色彩とファッション ファッションに無頓着なミュージシャンとお洒落なミュージシャン どんな違いがあるんだろうか?

   

音と色彩がリンクする共感覚はファッションと関係がある。

あるサウンドを聴くと、それに対応した色彩を感じます。これを共感覚といいます。人によって違いはあるようですが、おおむね似たようなところがあり、それは虹のようにきれいに並んでいます。

主に調、キーに対しての感覚らしいですが、僕的には和音すべてについても独特のカラーがあるように、それら響きの持つ固有の色彩も当然あると考えています。

この記事では、音と色の共感覚と、ファッションについて書いてみます。

ジャズミュージシャンはダサくて地味、だがポップスターは皆華やかである。

さて、この小見出しのタイトル、どう思いますか?案外、間違った解釈でもなさそう・・というのが僕の感覚。もうちょっと言い方を変えてみましょう。

シリアスで小難しい音楽を好む人は、どちらかというと地味なファッション。清潔そうではあるけれど色調もデザインもおとなしめで、原色を好まない。

ポップソングを好む人は、色調も明るめで、鮮やかな色が好き。またデザインも奇抜なものを好む。

ロックはジャンルというか、そのアーティストが持つ主たるテーマ、また曲調によってさまざまだけど、基調はブラックというイメージがある。また、破壊的というイメージもあり、ワイルドさとか、男臭さを強調したファッション。

まあ、ロックはポップミュージックと似たようなところがあるとして、一番の違いはやっぱりシリアスミュージックとポップという二つの対照でいいのかなとは思いますね。この二つはほんとに対照的なんじゃないかと感じます。

一方はファッションにあんまり関心を持たないグループ。もう一方のポップはファッションにとても敏感という感じか。どちらもサウンドに対しては敏感ではあるけれど、その感じ方、捉え方というものに違いがあるように感じる。

ジャズミュージシャンはどうしてあんなにダサいの?

まあね、ミュージシャン自身について個人差があるのは重々承知の上のことなので、誤解しないで欲しいのですが・・たとえば、普通のワイシャツに普通のスラックス履いて、しかも普通の腕時計して、そんでもって腕まくりしてさ、ギターをステージで弾く。

こういうのをちゃんとしたライブ(お金を払って)観るのだけれど、これって 「どうなの?」 と思ったりするんですよ。こういうのってポップやらロックでは 「ありえない!?」 ってなるでしょ?だけどジャズ系では普通にある。

まあ確かに音楽ですから聴くだけのことなんだけど、そこに 「魅せる」 という要素がない。演奏を見せるということについてはナイこともないのですけれども、なんというか観客に対する思いやりがないというか、魅せることについてもっとこだわりがあってもいいのではないか? と思ってしまいます。

たとえば自分のやってる音楽を表現するようなステージ上の色使いとか、イメージカラーを統一するとか、ファッションについてもトータルでコーディネートするとか。

「そんなもんかんけーねー」

という感覚なのかなぁ。サウンドに対する感覚と同じようにもっと敏感になればいいのに・・とは個人的に思うのですよね。その点、ポップやらロックというのは、観客にどう魅せればいいのか? ってことを良く研究していると思うのです。もちろんサウンドや世界観がしっかりあっての上での話なんだけれども。

共感覚というのはサウンドだけのことではないと思う。

一般的には 共感覚 の話題になると必ず出てくる 音と色彩の対照。これはこれで一つの素晴らしい着眼点です。色彩と音の関係性をつきつめて音楽をつくるのもきっと楽しいはずです。ファッションのカラーコーディネートを考える時のようにね。

これを、ファッション、つまり見た目といいますか、オーディエンスに対するアピールとして、もっと活用すればいいのかなと思います。まあアーティストのプロデュースという面では、もうすでにカラーコーディネーターが活躍しているのかもしれませんけどね。

ジャズ系ミュージシャンってのはもっとお洒落にやってもらいたいものです。音楽性やら演奏技術はいい腕をもっているんですからね、もっと自己プロデュースを考えたほうがいい。せっかく努力して音楽的に向上しても 「見向きもされない」 んじゃ悲しすぎる。

「見てくれ」 を意識するミュージシャンをバカにするミュージシャン

おそらくファッションに無頓着なミュージシャンは、内心では 「自身を飾り立てて演奏するミュージシャン」 をバカにしてるのではないか?

「あいつら、音楽性はクソなのに・・・」 「見てくれだけ構ってクソだせー」 みたいな。

これは思い上がりというか、自己保身というか、「オレの方が上だ」 みたいな 「エリートができないヤツを見下す感覚」 に近いものがありますね。そういうところがジャズ系にはあるような気がします。僕はジャズも聴くけれど、そういう感覚は好きになれない。いや、むしろ嫌い。

売れてないけど音楽的には上だ・・・こういうのはホント嫌。もっと評価してほしかったら自分からオーディエンスに歩み寄らなきゃダメなんじゃないかと。

彼らはたぶん、「かっこつけない方がかっこいい」 と思ってる。僕は ONE OK ROCK の音楽は好きじゃないけど、やっぱりイメージとしては 「かっこいい」 です。だからウケてるし、評価されてるんです。

極論しよう。ファッションにセンスのない奴はギターも上手くない。

さて、共感覚からファッションの話に飛躍しましたけど、最後にひとこと。

服装にセンスが感じられず、なんとなくダサい奴に 「センスのあるギター」 は弾けない。

 

 

 - ミュージシャンとファッション, 音楽とギター