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独自コンテンツのマネタイズと自己プロデュースについて思う

   

信者を集め教育し信者にモノを売る 最強のビジネスモデル

イケハヤ とか はあちゅう とか、名前を聞くだけで嫌悪する人もいるでしょう。敬称はつけませんのであしからず。

ここ最近、ネット上で彼らを叩く意見が散見されています。特に最近は NOTE というサービスにおいて、彼らと その支持者により ゴミが撒き散らかされている ということが非常に嫌悪されているらしいです。

つまり、自ら書いたコンテンツを有料記事として NOTE というウェブサービス上に展開しているという事実に対して、他のユーザーから危惧する声があがっているということ。

もともとNOTEはそういうコンセプトを売りにつくられたサービスの面もあるので、僕はそれでいいんじゃないか というように考えてはいます。ただ、おや? と感じたのは、それが情報商材販売と非常に似ている点があるということ。

つまり 自分自身をブランド化して ますますそれが肥大化し、信者を生み出し、それがまた周囲を引き付けて、実体のないものに高額の価値が付いてしまうという まさに新興宗教的な危うさを感じています。

NOTE に関していえば、それは 有料メルマガ 有料サロン オフラインにおける書籍や雑誌、TVなどの有料チャンネルなどと発想は同じで、つまりは お金でコンテンツを見れるようにするプラットフォーム だということ。

だから 何を売ろうがだれにも文句なんか言えない。こういった行為に対して不快に感じるならば 興味がなければ見ない。そして買わなければいいだけの話です。

信者ビジネスモデルの崩壊

最強のビジネスモデルだといいましたが、では、どんなことで崩壊するか? ひとつの可能性として思うことは以下。

これだけ 口コミ用のメディア たとえば フェイスブックやツイッターなどが一般化している状況で、中身のないコンテンツがどれだけ持ちこたえられるか? 仮に有料コンテンツを買って 「くだらねえ。。」 と感じた人はどんな行動をとるか?

おそらく 誰かにそのことを話すのではないか? そういった話はSNSを通して瞬時に伝わります。

アクセスが落ちて売り上げが落ちたと感じた彼らが、いろんな手段で信者を引き留めようとすることは想像に難くありません。

でも、それって与沢翼と同じ手段です。自分の作り上げた虚像に憧れさせて、引き留めるしか方法はない。いわばタレントです。そういった魅力があれば虚像ビジネスは続けることはできるでしょう。そして彼らの発信する情報に価値を見出す人もいるでしょうね。

僕は 放っておけば そのうちビジネスモデルは崩壊するだろう と思っています。中身がなければ付いていく人 いわゆるフォロワーは離れていきますよ。きっと。取り巻き連中は 「利用価値がない」 と判断したら さっさと離れていきます。

イケハヤ などはブログを捨てるといっているようですが、僕はそのほうが良いと思います。彼は自らの首を絞めた。「有料で読むだけの価値がない」 と判断されれば、それは彼の死を意味する。実際の死ではなくて虚像の死です。誰も彼のことなど気にも留めはしない。

ウェブには無料で宝石が転がっているんです。いや宝石というよりは原石ですね。それを自分で磨くことによって価値あるものになると感じています。悪い意味だと いわゆるコピペですけど、そうではなくて、 自分の頭で考えて自分の血肉にするといったほうが適切です。

独自コンテンツをマネタイズする手法 よくある手口

ざっくりとですが、自己ブランド化によるマネタイズ手法を整理してみます。

  1. まず自己のブランド価値を浸透させ広める
  2. ある程度 認知されたら少しずつ情報を有料化していく
  3. 信者がさらにおのれの価値を高める活動を勝手にしてくれるようになる

実際には各段階において 用意周到なシナリオを設定して実行しなければなりません。すべてのプランを具体的に書き起こして検討する。しかも時系列で時間や時期を設定して・・つまり締め切りを設定して設計図を考える。

モデルを簡単にいうと次のようになります。

顧客集め すなわち リスト集め → リストを教育 → リストに売る

こんな感じでしょうか。リストというのは文字通りメールアドレスなどの顧客情報です。直接 信者となりうる人とコンタクトできる手段ですね。

アフィリエイトと並行して、独自コンテンツ=情報商材 の販売 という流れになります。上手くいけば すごく儲かると思います。カリスマ的魅力があれば拡散力はすごいと思います。

自己プロデュースの 上手さ 下手さ

結果から言うと、イケハヤ はあちゅう というのはセルフブランディングが上手いんだろうと思います。手段の違いこそあれ、結果的に注目されている。面の皮が厚いともいえるんですが、こういった 図太さ は、ウェブで成り上がるための性格的要素のひとつかもしれません。

もう一つは 顔出しできること。

恥ずかしいとか、そういうシャイな話じゃなくて、現実的に顔出しして不都合なことがあるかどうか?一般的に言って 会社員だと非常にまずい。公務員もまずい。そう考えるともう必然的に 自営業者 フリーランス いわゆる プータロー ニート 引きこもり 社会不適合者 などになります。

言葉は悪いですが、どんな団体にも所属していない人 というのがもっとも顔出ししやすいと思います。なぜなら 何言っても何書いても個人が責任を持つことになって、所属団体の立場を悪くすることはない。だからなんでも言える。

顔出しは信頼性を高めるのは間違いないです。だからといって 顔出しした人が信頼できる人であるかどうかは別の話です。顔出しするぐらいだから無責任なことは言わないという、なんとも奇妙な考えのうえに成り立つ信頼性の担保です。

実際は顔出ししても不誠実な人は不誠実なんです。

結局は自分をいかに信頼してもらうか? そこに尽きると思います。

どういう手段を使うか とか、こんな風にしたら儲かるとか・・そういう表面的なテクニックじゃなくて、すべては人間性の問題にあるんじゃないかということ。

つまり、誰かの役に立つことをコツコツと書いて、それで結果的に信頼を得て、モノを買ってもらうことにつながったとか、多くの人に記事を読んでもらえて、結果的にページヴューが伸びて認知度が高まったとか。あたりまえのことを書いてますが、あたりまえ こそ大事なことなのです。

要するにグーグルの言う通りであって、良いコンテンツを無料で提供、共有できる、そして誰もがアクセスできるのがネットの持つ価値なのであって、NOTE で有料コンテンツを 買う 売る などという行為はアマゾンで本を買うのと本質的に何も変わらない。

NOTE の有料コンテンツについても 正直なレビューとかあればいい。ステマじゃなくって正直な感想ね。そうすれば僕もひょっとして買うかもしれません。調べてないから知らないけど。

リアルでもウェブでも人を動かすのは その人の持つ人間性です。さらに言えば 誠実さ だと思います。人間的魅力といったほうがいいかもしれない。お金も名声もない一人の人間が、どうすれば周囲から信頼され、良い評価を得ることができるか? そして それをより良い未来につなげていくことができるか?

表面的テクニックばかりを追い求めているうちは このことの大事さは分かるはずがない。

自分が考えてるよりも、はるかに周囲の人たちのほうが あなたを よく観察しているし、あなたより賢いということを覚えておくべきです。

 

 

 

 

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