日野皓正氏が中学生のガキをぶん殴ったのは悪くない。ジャズの即興性とルールを守ることを混同しちゃいけない。

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ルールを守らないガキに社会のルールを教えて何が悪いのさ?

今回の事件。

バンド演奏中に、約束事を守らずに突っ走ったガキを、聴衆の面前で講師の大人がぶん殴るという、そういう出来事。

おそらく打ち合わせでは、ちゃんとソロパートの長さについて話があったんじゃないかと思うけど違うのか?

他の多くのバンドメンバーと演奏するというのは、やっぱり結構気を遣う。自分だけ気持ちよくなっていいわけじゃないです。自由になっていいところと、縛りを受け入れて全体を考えながら演奏しなきゃいけない部分があります。

中学生を擁護する意見として、「ジャズの即興性」 を持ち出す人がいますが、それは間違いですよ。即興性は許される場と、許されない場がある。

芸術としての即興性と、社会人としてルールを守ることを混同してはいけない。突っ走った中学生は明らかにバンドという社会性を持つ集団の中でルール違反を犯した。だから日野さんは怒った。

常識知らずの芸術家気取りってのは、集団の中じゃ上手くやっていけるはずがない。そんなもんは一人でやってりゃいいんだよ。

 

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