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ルネサンス音楽が気持ちいい。日本では室町時代 こんな音楽を聴いていた日本人がいたかもしれない。

   

バロック音楽の一つ前時期のルネサンスミュージック

ルネサンスというと14世紀から15世紀のヨーロッパ、とくにイタリアにおける大きな文化運動という認識でいいかと思います。ここでは特に音楽に注目しています。

大雑把な時代区分でいうと日本では室町時代ですね。鉄砲伝来もだいたいこの時期(やや後期)になると思います。南蛮貿易も後期になるかと思いますが、じつは倭寇も活発に活動していて、実際には西洋文化にも早くから接していた可能性があると思います。

ルネサンス音楽の代表といってはいけないかもしれませんが、ちょっと気に入った曲を挙げてみますね。

 

ジョスカン・デ・プレ というフランス人です。ヨーロッパにおける音楽は歴史的な経緯からか宗教とは切り離せないものです。この音楽もそういう雰囲気を持った曲ですね。

なんか一つのモチーフをいくつかの声部でごちゃまぜに歌っているように聴こえる。変わった雰囲気があるサウンドです。妙に気に入っています。

キリスト教が禁令になるまでには日本でオルガンによる讃美歌も歌われていたことは確実なんですが、おそらくバロックで聴くような感じの讃美歌ではなくて、この時代、つまりルネサンス時代の讃美歌を歌っていたんじゃないかと思います。

現代からおよそ500年あまりも昔の日本人がおそらく聴いたであろうこのハーモニー。現代に生きる僕が聴いたものと同じハーモニーを当時の人がどんな感覚で聴いたのかと想像するととてもワクワクしますね。

「ああ、なんてきれいなんだろう・・」

とか、感じたのかなぁ。

最近はこんなのばっかり聴いています。現代の曲聴いてもあんまり面白くなくてね。音楽って進化とか進歩とかそういう概念で捉えるもんじゃないなと思います。なんかやっぱり本質っていうのがあるんじゃないかと感じる。

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