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フットボールラボが開発した対戦シミュレーションを使ってみる。

      2016/03/06

ベイジアンネットワーク 条件付き確率推論でサッカーを読み解く

分かったような分からないベイジアンネットワーク。厳密な意味での確率の意味論についてはここでは踏み込みません。単純に2015シーズンの結果をもとに算出した 状況別確率 で結果を予測するシステムをフットボールラボが開発したという話題です。

しばらく見ないうちにいろいろサイト内容も変わってきています。過去年度の参照も可能になっています。充実してきたなと感じます。

対戦シミュレーションによる 第828回トトくじ 13枠の予想結果

まずは表をご覧ください。

828トトシミュレーション結果

上の表にあるスコアはシミュレーションによる予想結果です。

このように予想スコアはもちろんのこと 試合展開までも予想されています。興味があればご自分でいろいろ試されるのもよろしいかと思います。

ちなみに、支持率とはかなり予想がずれている箇所があります。こういう傾向も個人的には興味を惹かれます。こういうのを オッズの歪み っていうんでしょうか? 確率とオッズが釣り合ってない状況・・いわゆる おいしいとこ っていうのか。

対戦シミュレーション

見たいチームのロゴをクリックして、上の画像のように 黄色で囲まれたタブをクリックしてください。するとシミュレーション画面に変わります。予想方法について詳しい説明もされていますので理解が深まるかと思います。

この記事をアップしている現在では、まだ次回対戦についての詳しい情報は更新されていません。どこまで最新情報が加味されたシミュレーションなのか分からないのですが、選手情報については、ちゃんと欠場について書かれているので情報が取り込まれているのかもしれません。

とにかく2015シーズンのデータをもとにシミュレーションされているのは間違いないです。考え方としては興味深いので引き続き注目してみようかなと思っています。これだけのシステムを作れと言われても自分には無理ですから。

検証といいますか答え合わせは引き続きこのページで行います。

おわり。


 

試しに終わってしまった開幕戦のシミュレーションを行ってみました。結果は以下。

827シミュレーション

ブルーが正解枠です。スコアではなくて勝敗結果です。惜しいような感じも受けますが、全体としてはダメです。使えません。やはり2015シーズンのみの結果からシミュレートするのは無理があるような気がします。

試みとしては面白いと思うのですが、やはり 今の状況 を反映していないデータでのシミュレーションは、上手く事象を捉えているとは言い難い。

適正オッズとオッズの歪み

現在 あらためてオッズの歪みと適正オッズについて学習中です。トト13枠に関していえば、個々の試合の支持率が正確に確率と対応していない枠があります。(支持率を確率として捉えた場合)

あるチームが勝つ確率を求めるには どうすればいいのか?

これは難しい問題です。 一般的には 過去対戦履歴から割り出します。しかしこれも無理があります。なぜならチーム状態は変化しているからです。今の状態を基準として、あまり変化のない範囲で確率を求めるのが現実的じゃないかと考えます。

一つの考え方として以下のようなものを考えてみます。

あるブックメーカーのオッズを参照する。そして自分が恣意的に求めた確率と比べてみる。

ブックメーカーにおける確率の求め方は次のようになります。控除率は各ブックメーカーで異なります。いくつか選んで平均値を求めてもいいです。

(1/オッズ)× 控除率 %

例 控除率95%の場合 (1/1.40)× 95% = 約 67.8% となります。勝利確率 67.8%を基準として、支持率が それより高ければ 買われすぎ 低ければ 過小評価 ということになります。控除率とは胴元のマージンを差し引いた 残りの配分。還元率といったほうが正解ですね。

よくある表現としては

「このチームは支持率が低いが波乱を起こす可能性がある」 というようなものです。これは正確には 「波乱ではなく、勝つ確率が正当に評価されていない」 といえます。

こういった枠は実際に当たることがあると、配当期待値は当然高くなります。 過小評価チームの枠は買いなんですね。そして 過小評価 という歪みが大きいほど大波乱となり、正解者が少なくなるとともに配当もでかくなります。

こういった対戦組み合わせを見つけて、それにベットする。なかなか難しいですが、当てずっぽうではなくて、一応 理論的に考えると上で述べた考えになると思います。

ちなみに 「なぜブックメーカーのオッズを確率として採用するのか? それが適切なのか?」 という疑問には次のように答えます。

単純に言えば 彼らが プロ だからです。企業として長年の実績がある。いい加減な確率計算では破綻します。長い目でみて 彼らの目利きが正確だから利益が出せているわけです。確率の高い事象には低いオッズを、おなじように低い事象には高いオッズを付ける。

日本の競馬のオッズは人気で決まりますが、ブックメーカーは独自の計算でオッズを決めます。事象の起こる確率を見極めながら配当を決めていきます。したがって状況の変化によってオッズも変動することがあります。ただし個別の試合に関しては確率が高いからと言って必ず当たるわけではありません。当然ですが外れまくることもあり得る。とくにサッカーは予期せぬ事態が起こりやすい。


 

アイデアがでれば追記したいと思います。

以下工事中。

結論 フットボールラボ 対戦シミュレーション は使えない

はい、今回 フットボールラボ 対戦シミュレーション を使って 2回 予想を見てみましたが 結果が思わしくありません。828回トト においても正解枠は4個のみ。波乱枠も当てていて 惜しいなあとは思いますが、このまま継続してもおそらくダメなんじゃないかと思います。

考え方とかは良いし、データも質は高いです。しかし 上手く機能しているとは言い難い。残念ですが見切りを付けて独自路線で予想します。

 

 - トト予想