チックコリア リターントゥ―フォーエヴァー 1972年

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Chick Corea/Return To Forever – 1972 [Full Album] の1曲目 不気味なメロディが好き

この1曲目。相当なインパクトがあります。まずは聴いてみてほしい。

 

このアルバム 発表は1972年、古いですね。しかしサウンドは古さなど感じません。ジャンルで言うと フュージョン になるのか何なのかよくわからないです。今でいうと コンテンポラリージャズになるのか 評論家連中のいうところの 評価 とか、いろいろあるんでしょうけど僕はそんなの気にしない。

まずは冒頭のメロディ。聴く人を極度に不安にさせる印象的なメロディ。G音のうえにディミニッシュらしき音列で繰り返されます。これが終わるとペンタトニックを主体としたメロディとなり、いわゆるワンコードによるモード奏法のような雰囲気になります。

全体として明確なコード感、進行を感じるような曲ではなくて、リピートされるリズムパターンの上にシンプルなペンタトニックによるメロディーというかリフみたいなものが繰り返され、その上にいろいろな色彩感で味付けされたアドリブが乗せられているような感じのサウンドです。

この曲にはギターは入っていませんけど好きですね。いい感じ。

知らなかった人は聴いてみて。おすすめ。

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