ギターコードなんか覚える必要はない 大事なのはコードの構造を理解することだ!

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ギターってコードたくさん覚えなきゃダメなんでしょ?

ねこ
ねこ

ミーだってコードブック買ってきて調べたことあるニャー

そうですね、僕だってその昔、分厚いコードブック買ってきて見たことあります。

しかし、すぐにコードブックに頼ることはしなくなりました。今ではコードブックで押さえ方を確認することなどまったくありません。

え? なんで?

ギターってコードブックで押さえ方とか見なきゃ分かんないでしょ?

 

それはコードとかコードネームの持つ意味を理解したからです。

そうね、理屈がわかればギターでのコードの表現の仕方は自分で工夫できるようになるわ。

それにはまず、フレットボード上で、音程が分からないとダメです。基音、つまりは根音、ルートから何度の音がココという具合に指板上で理解できていないと自分でコードフォームを作ることは不可能です。

ギターにおけるコード構造を理解しよう

ギターの指板を押さえるのは普通 左手です。そして指は全部で5本しかありません。親指は特殊な例を除いてコードを押さえる時は使わないと仮定します。

つまり4本の指でコードサウンドを表現することになります。

コード感というのはアンサンブル全体のサウンドで感じる場合とソロ楽器で感じる場合の二通りありますが、ここではギター一本でコード感を表現することとします。

パッとコードネームを見て、どうやって指板にコードネームを置き換えるか?

コードネームというのは和音の構造を簡易的に表したものです。まずはこのコードネームの書き方の大原則を覚えましょう。

コードネームの書き方の原則とは、左から 1度(ルート)3度、5度、7度、9度、11度、13度 と並んでいること
大事なことですが、1度とか3度とか言う 度数 というのは ドレミファソラシ と完全に対応しています。

ドレミファって全部で7個しか音がないのになんで9とか13とかあるの?

簡単な引き算をしてみましょう。9-7=2、11-7=4、13-7=6 というように、2度、4度、6度 の三つの音はコードネームの上では1オクターブ上の音として表現されます。

これを三度堆積と言います。コードとは和音のことであり、和音の基本は3度による積み重ねなのです。

繰り返しになりますが、移動ド による度数の数え方が和音を考える上での基礎となります。

試しにフレットボード上で適当な音を1度とします。その音を基準にドレミファと音を辿ってみます。そして、1度、3度、5度 の音だけを同時に弾いてみます。

これが1度をルートとしたメジャートライアド、三和音となります。ちなみにこの形は 密集和音、クローズドコード となります。

マイナーの場合は3度の音を1フレット分(半音だけ)下げればOKです。

ピアノにおける最も基本的な押さえ方と同じになります。

ギターの特性上、密集和音というのはとても弾きにくくなります。したがって和音の一部を省略したり、3度や5度を最低音に持っていくことがあります。

こういったコードフォームというのは経験的にもっとも合理的な形というのがあって、それらがコードブックとしてまとめられていたりするわけですが、僕はあえてそういう丸暗記というのは否定します。

丸暗記はなぜダメなんですか?

 

それは音楽を創造することにはならないと考えるからです。自分でサウンドを確かめながらやってみることによってオリジナリティも生まれ、また応用力も確実に付くと思います。

コードネームの度数による大原則

ここでは簡単に度数別の書き方の大原則を表記しましょう。

1度

根音、ルートを表します。アルファベットの大文字で表記します。

3度

メジャーの場合、省略します。何も表記しません。マイナーは m と小文字で表記。

時々 三角形 △ を見かけるかと思います。これは1度、3度、5度のみによる三和音を表します。メジャーを意味する M は省略で、マイナーのみ m を付ける。

5度

変化させない場合は省略です。半音上げる場合は + と表記、下げる場合は - もしくは♭を付ける。

7度

7 というよに数字だけ表記の場合は ♭7度 と解釈します。M7 となっていれば長7度を指しています。

9度

9度の音はスケールとしてみた場合 2度 と考えても問題はありません。ただ和音として鳴らす場合は半音などで鋭くルートとぶつかりますからオクターブ上げるだけです。

♭と♯があります。

11度

完全4度とオクターブ違いの音になります。変化は♯のみです。似た表記に SUS4 があります。これは 3度の代わりにP4(PERFECT 4)を弾けという意味。

13度

長6度のオクターブ違い。変化は♭のみです。

 

特殊型についてはページを改めて書きます。テンションコードの考え方とか、ディミニッシュなどです。

テンションの変化形、いわゆるオルタードについてもあらためて整理するつもり。

 

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